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ぜに‐かんじょう【銭勘定】‥ヂヤウ🔗🔉

ぜに‐かんじょう銭勘定‥ヂヤウ 金銭の出入りを計算すること。かねかんじょう。

ぜに‐きり【銭切】🔗🔉

ぜに‐きり銭切(→)「ぜにがた」2に同じ。

ぜに‐ぐち【銭口】🔗🔉

ぜに‐ぐち銭口】 銭貨の銭緡ぜにさしを通す孔。日葡辞書「ゼニグチニツナグ」

ぜに‐ぐつわ【銭轡】🔗🔉

ぜに‐ぐつわ銭轡】 金銭を与えて、自分の意に従わせること。信長記「―はめられたるか」

ぜに‐くび【銭首】🔗🔉

ぜに‐くび銭首(→)銭持首ぜにもちくびに同じ。

ぜに‐ぐら【銭蔵】🔗🔉

ぜに‐ぐら銭蔵】 銭を貯えておく蔵。

ぜに‐ぐるま【銭車】🔗🔉

ぜに‐ぐるま銭車】 ①近世、寺社・湯屋などへ銭を買い入れに行く両替屋の車。 ②(→)「ぜにごま」に同じ。

ぜに‐こ【銭こ】🔗🔉

ぜに‐こ銭こ】 (「こ」は接尾語)銭のこと。

ぜに‐ごけ【銭苔】🔗🔉

ぜに‐ごけ銭苔】 苔たい類ゼニゴケ科の一種。葉状体は二又分枝し、表面には鱗状の模様がある。葉状体は長さ3〜10センチメートル、幅約1センチメートル。背面中央の所々に杯状体を生じ、その中に円盤状の無性芽をつくる。腹面には赤色の腹鱗片と褐色の仮根が密生。雌雄異株。雄株は円盤状の雄器托をもち、雌株は深裂した傘形の雌器托をもつ。苔類の例として教科書などに引用される。人家の庭・公園・畑などの地上に生える。地銭ちせん。 ぜにごけ(雌株)

ぜに‐ごま【銭独楽】🔗🔉

ぜに‐ごま銭独楽】 銭の孔に軸をさして心しんとし、糸を巻いて独楽のようにまわすもの。ぜにぐるま。江戸時代に流行。

ぜに‐ざ【銭座】🔗🔉

ぜに‐ざ銭座】 江戸時代、銭貨の鋳造・発行所。1636年(寛永13)幕府が江戸芝と近江坂本とに設置したのに始まり、のち民間の鋳銭請負を許可し、各地に設置された。鋳銭座。→金座→銀座

ぜに‐さし【銭差・銭緡・鏹】🔗🔉

ぜに‐さし銭差・銭緡・鏹】 銭の孔にさし通して一束とする細い縄。さし。銭貫ぜにつら。銭縄。 銭緡 撮影:薗部 澄(JCII蔵)

ぜに‐さつ【銭札】🔗🔉

ぜに‐さつ銭札】 江戸時代、藩札の一種。紙幣の表面に銭高を表示したもの。

広辞苑 ページ 11128