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い‐ち【位置】ヰ‥🔗🔉

い‐ち位置ヰ‥ ある人・物・事柄が、他との関係もしくは全体との関係で占める場所、あるいは立場。「地図に現在の―を書き込む」「日本は北半球に―する」「責任ある―に置かれる」

いちあくのすな【一握の砂】🔗🔉

いちあくのすな一握の砂】 石川啄木の歌集。1910年(明治43)刊。従来の短歌形式にとらわれず、生活に即した感情を平易に自由に表現した革新的な歌集。 →文献資料[一握の砂]

いち‐あし【逸足】🔗🔉

いち‐あし逸足】 すばやく走ること。急ぎあし。疾走。

いち‐あん【一案】🔗🔉

いち‐あん一案】 いくつかある中で考慮の対象とする価値のある一つの案。一つの考え方。「確かにそれも―だ」

いちい【櫟・赤檮・石櫧】イチヒ🔗🔉

いちい櫟・赤檮・石櫧イチヒ (→)「いちいがし」に同じ。万葉集16「二つ立つ―がもと」 ⇒いちい‐がし【石櫧】

いちい【一位】‥ヰ🔗🔉

いちい一位‥ヰ (笏しゃくの材料としたので、一位の位に因み「一位」とあてた)イチイ科の常緑高木。日本北部の深山に自生。幹は直立して、約15メートルに達する。樹皮は赤褐色。雌雄異株。3〜4月頃葉腋に開花。実は9月頃熟し、橙赤色で甘く食べられる。材質密・暗紅色で器具・装飾品・鉛筆に使用。古来、飛騨国位山くらいやま産のものは笏の材料として有名。庭樹・生垣などにも利用。スダオノキ。アララギ。オンコ。紫松。 いちい イチイ 撮影:関戸 勇 ⇒いちい‐か【一位科】

広辞苑 ページ 1135