複数辞典一括検索+

そで‐ついじ【袖築地】‥ヂ🔗🔉

そで‐ついじ袖築地‥ヂ 門の両側などにそえた築地。

そで‐つき【袖付き】🔗🔉

そで‐つき袖付き(→)「そでつけ」に同じ。

そで‐つ・ぐ【袖つぐ】🔗🔉

そで‐つ・ぐ袖つぐ】 〔自四〕 袖をかわす。袖を重ねて共寝する。万葉集8「織女たなばたの―・ぐ宵の」

そで‐つけ【袖付け】🔗🔉

そで‐つけ袖付け】 衣服の袖が身頃に接続する部分。→和服(図)⇒そでつけ‐ごろも【袖付け衣】 ⇒そでつけ‐の‐お【袖付の緒】

そでつけ‐ごろも【袖付け衣】🔗🔉

そでつけ‐ごろも袖付け衣】 ①袖のある衣服。肩衣かたぎぬに対していう。万葉集16「―着しわれを」 ②袍ほう・直衣のうし・狩衣かりぎぬなどのように端袖はたそでのある衣服。 ⇒そで‐つけ【袖付け】

そでつけ‐の‐お【袖付の緒】‥ヲ🔗🔉

そでつけ‐の‐お袖付の緒‥ヲよろいの肩上わたがみの袖付けの茱萸ぐみに結びつける袖の緒。執加しっかの緒ともいう。 ⇒そで‐つけ【袖付け】

そで‐つま【袖褄】🔗🔉

そで‐つま袖褄】 袖とつま。また、衣服の総称。狂言、末広がり「其の様に―に付いての仕合せではない」

そで‐つめ【袖詰】🔗🔉

そで‐つめ袖詰(→)「そでとめ(袖止)」に同じ。

そで‐と【袖戸】🔗🔉

そで‐と袖戸】 門の脇につけた戸。

そで‐とけい【袖時計・袖時辰儀】🔗🔉

そで‐とけい袖時計・袖時辰儀】 (明治前期の語)懐中時計。

そで‐とめ【袖止・袖留】🔗🔉

そで‐とめ袖止・袖留】 ①江戸時代、男子が元服の時、女子が成人した時に、振袖を普通の小袖の丈に詰め、袖の腋明けを縫い閉じたこと。また、その儀式。 ②吉原の遊里で、新造女郎が振袖を止めて短くし一人前の女郎となること。その時、馴染の客が諸事世話をする。上方では「そでつめ」と称した。

広辞苑 ページ 11609