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そ‐めん【粗面】🔗🔉

そ‐めん粗面】 あらい面。密でない物の面。 ⇒そめん‐がん【粗面岩】

そめん‐がん【粗面岩】🔗🔉

そめん‐がん粗面岩】 (trachyte)火山岩の一種。主としてアルカリ長石から成り、白・灰・黒色をなす。静岡県高草山・島根県隠岐焼火たくひ山・長崎県西海市松島などに産出。 ⇒そ‐めん【粗面】

そも【作麽】🔗🔉

そも作麽】 〔副〕 「そもさん」の略。

そ‐も【抑】🔗🔉

そ‐も】 〔接続〕 (代名詞ソに助詞モを添えた語) ①上を受けて下を説き起こすのに用いる語。それというのも。宇津保物語俊蔭「年頃知らでまどはかしつるもわが罪にあらず、―親に従ひしなり」 ②改めて、文を説き起こすのに用いる語。それにしても。一体。そもそも。謡曲、熊野ゆや「―この歌と申すは」

ぞ‐も🔗🔉

ぞ‐も 〔助詞〕 (古くはソモと清音。指定のゾに詠嘆のモを添えた語) ①詠嘆を表す。…ぞまあ。万葉集10「萩の花―いまだ咲かずける」 ②疑問の語と共に用いて、詠嘆を含む疑問を表す。…かまあ。万葉集4「いつの間に―わが恋ひにける」。万葉集10「来まさぬ君は何情なにこころ―」

そ‐もう【梳毛】🔗🔉

そ‐もう梳毛】 獣毛(主に羊毛)繊維を開き、これをくしけずって短繊維を除き、長さのそろった長繊維を直線状に平行にそろえること。また、その長繊維。 ⇒そもう‐おりもの【梳毛織物】 ⇒そもう‐し【梳毛糸】 ⇒そもう‐ぼうせき【梳毛紡績】

そもう‐おりもの【梳毛織物】🔗🔉

そもう‐おりもの梳毛織物】 梳毛糸またはこれに他糸をまぜて織った毛織物。サージ・モスリン・カシミヤ・絨毯じゅうたんの類。 ⇒そ‐もう【梳毛】

そもう‐し【梳毛糸】🔗🔉

そもう‐し梳毛糸】 梳毛紡績によって作られる毛糸の総称。 ⇒そ‐もう【梳毛】

そもう‐ぼうせき【梳毛紡績】‥バウ‥🔗🔉

そもう‐ぼうせき梳毛紡績‥バウ‥ 羊毛繊維を平行にそろえて、表面が滑らかで均斉な糸を得る紡績法。紡毛紡績に比べて梳毛・前紡工程などが多い。 ⇒そ‐もう【梳毛】

広辞苑 ページ 11660