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あおば‐の‐ふえ【青葉の笛】アヲ‥🔗🔉

あおば‐の‐ふえ青葉の笛アヲ‥ 竜笛りゅうてきの名器の名。 ①高倉天皇秘蔵の笛。初名は葉二はふたつ。 ②神戸市須磨寺にある平敦盛の遺物と伝える笛。小枝さえだの笛。 ⇒あお‐ば【青葉】

あおば‐はごろも【青翅羽衣】アヲ‥🔗🔉

あおば‐はごろも青翅羽衣アヲ‥ カメムシ目アオバハゴロモ科の昆虫。体長約7ミリメートル。体・翅ともに淡緑色で白い粉に覆われる。幼虫は綿状の蝋をかぶる。果樹などに寄生して液汁を吸う害虫。 アオバハゴロモ 提供:ネイチャー・プロダクション ⇒あお‐ば【青羽・青翅】

あお‐はぶ【青波布】アヲ‥🔗🔉

あお‐はぶ青波布アヲ‥ ヘビの一種。全長約50〜100センチメートル。頭は大三角形、首細く、体表は暗緑または草緑色、尾端は紅褐色、腹部は淡緑色。有毒で、しばしば人畜を咬むが治療容易。台湾・インド・マレー・中国南部の樹上にすむ。

あお‐ば・む【青ばむ】アヲ‥🔗🔉

あお‐ば・む青ばむアヲ‥ 〔自五〕 青みをおびる。今昔物語集27「大路に―・みたる衣着たる女房の」

あおば‐もの【青葉者】アヲ‥🔗🔉

あおば‐もの青葉者アヲ‥ (「葉」は当て字で、青端者の意か。「青歯者」とも書く。「青」は未熟の意)中世、下級の兵の称。雑兵。歩卒。甲陽軍鑑9「―を一人討ちては槍先に血をつけ」 ⇒あお‐ば【青葉】

あおば‐やみ【青葉闇】アヲ‥🔗🔉

あおば‐やみ青葉闇アヲ‥ 青葉の茂みで昼でも暗いこと。〈[季]夏〉 ⇒あお‐ば【青葉】

あお‐はんみょう【青斑猫】アヲ‥メウ🔗🔉

あお‐はんみょう青斑猫アヲ‥メウ ツチハンミョウ科の甲虫。体は緑色で黄金色に光る。ヨーロッパ産。ハンミョウ科のハンミョウと混同されることがある。ミドリゲンセイ。

あお‐び【青火】アヲ‥🔗🔉

あお‐び青火アヲ‥ きつね火。おにび。

あお‐ひえ【竹刀】アヲヒヱ🔗🔉

あお‐ひえ竹刀アヲヒヱ (一説に、アヲヒエ)赤児の臍ほぞの緒を切るのに用いたという、青竹製の小刀。神代紀「―を以てその児の臍ほそのおを截る」

広辞苑 ページ 117