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だい【台】🔗🔉

だい】 (呉音。漢音はタイ) ①たかどの。うてな。源氏物語東屋「『楚王の―の上の、夜の琴の声』と誦ずんじ給へるも」。枕草子143「―の前に植ゑられたりける牡丹ぼうたなどのをかしきこと」 ②物や人をのせるもの。「椅子を―に上の物をとる」 ③食物。めし。源氏物語夕霧「誰も誰も御―参りなどして」 ④平たくて高い土地。 ⑤物事のもととなるもの。「プラチナ―の指輪」 ⑥中央政府の官省。弾正台など。今昔物語集9「常に―の使として」 ⑦相手への敬称。 ⑧皇族・貴人への敬語。 ⑨大型の家具や楽器、車・機械などを数える語。また、印刷や製本で16頁・32頁をひとまとまりとして数える語。「輪転機5―」 ⑩年齢または物の値段などのそれを単位に区切れる範囲を示す語。「百円―前半」 →たい(台)

だい【第】🔗🔉

だい】 (呉音。漢音はテイ) ①数詞に冠して物の順序を数える語。「―1課」 ②(「邸」に通用)やしき。 ③中国で官吏の登用試験。転じて、一般の試験。

だい【題】🔗🔉

だい】 ①頭部のしるしをつける所。ひたい。また、巻頭にしるした文字。 ②書物の名。書名。 ③詩歌・文章・美術作品などでその主意を短く示すもの。「―を付ける」 ④問い。解決を求められている事柄。「お―」 ⇒題を出す

だ‐い【朶頤】🔗🔉

だ‐い朶頤】 [易経経頤](「朶」は垂れる意) ①あごを動かして物を食べようとすること。食欲の盛んなさまにいう。 ②転じて、強国が弱国を併呑しようとすること。

タイア【tire; tyre】🔗🔉

タイアtire; tyre⇒タイヤ

広辞苑 ページ 11735