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たじょうたこん【多情多恨】‥ジヤウ‥🔗🔉

たじょうたこん多情多恨‥ジヤウ‥ 小説。尾崎紅葉作。1896年(明治29)読売新聞連載。主人公鷲見すみ柳之助が亡妻へ寄せる綿々たる追慕の情の微妙な推移を描写。言文一致体の代表作。

だじょう‐てんのう【太上天皇】‥ジヤウ‥ワウ🔗🔉

だじょう‐てんのう太上天皇‥ジヤウ‥ワウ ⇒だいじょうてんのう

たしょう‐とも【多少とも】‥セウ‥🔗🔉

たしょう‐とも多少とも‥セウ‥ 少しでも。いくらかでも。「―お役に立てば幸いです」 ⇒た‐しょう【多少】

たしょう‐の‐えん【他生の縁】‥シヤウ‥🔗🔉

たしょう‐の‐えん他生の縁‥シヤウ‥ 「多生の縁」参照。 ⇒た‐しょう【他生】

たしょう‐の‐えん【多生の縁】‥シヤウ‥🔗🔉

たしょう‐の‐えん多生の縁‥シヤウ‥ (この世ではない別の世の意で「他生の縁」とも書く)生まれ出る前からの多くの生を経る間に結ばれた因縁。前世からの因縁。「袖振り合うも―」 ⇒た‐しょう【多生】

たじょうぶっしん【多情仏心】‥ジヤウ‥🔗🔉

たじょうぶっしん多情仏心‥ジヤウ‥ 小説。里見弴作。1922〜23年(大正11〜12)時事新報に連載。主人公藤代信之の奔放な恋愛遍歴を描き、人間のまごころを信じる作者の信条と、円熟した技巧を示す。

た‐しょく【他色】🔗🔉

た‐しょく他色】 鉱物の示す色で、不純物などに原因するもの。仮色。↔自色

た‐しょく【多食】🔗🔉

た‐しょく多食】 多く食べること。大食。健啖けんたん

たしょく‐ずり【多色刷】🔗🔉

たしょく‐ずり多色刷】 1色刷・2色刷に対して、3色以上の印刷物。 ⇒た‐しょく【多色】

たしょく‐せい【多色性】🔗🔉

たしょく‐せい多色性】 結晶に偏光を通す時に、偏光の振動方向いかんにより色を異にする現象。偏光顕微鏡下で見られる。たしきせい。 ⇒た‐しょく【多色】

たしょばらい‐てがた【他所払手形】‥バラヒ‥🔗🔉

たしょばらい‐てがた他所払手形‥バラヒ‥ 支払を受けるために銀行に持ち込まれた手形で、その銀行の所在地の手形交換所では交換できないもの。↔当所払手形。 ⇒た‐しょ【他所】

広辞苑 ページ 12136