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いっ‐きく【一掬】🔗🔉

いっ‐きく一掬】 両手でひとすくいすること。また、その程度の水。ひとすくい。「将に―して百川の味はひを知れるなるべし」(芭蕉俳文) ⇒いっきく‐の‐なみだ【一掬の涙】

いっきく‐の‐なみだ【一掬の涙】🔗🔉

いっきく‐の‐なみだ一掬の涙】 [李白、秋浦歌]両手ですくうほどの涙。両手にあふれるほどの涙。少しの涙の意にも用いる。 ⇒いっ‐きく【一掬】

いつき‐ご【斎児】🔗🔉

いつき‐ご斎児】 大切にかしずき育てる子供。万葉集9「錦綾のなかにつつめる―も」 ⇒いつき【斎】

いつき‐じぬし【居付地主】ヰ‥ヂ‥🔗🔉

いつき‐じぬし居付地主ヰ‥ヂ‥ 江戸町内の地主のうち、自分の所有地に居所を構えるもの。家持いえもち⇒い‐つき【居着き・居付き】

いっき‐とうせん【一騎当千】‥タウ‥🔗🔉

いっき‐とうせん一騎当千‥タウ‥ (イッキトウゼンとも)1騎で千人の敵を相手にすることができるほど強いこと。一人当千いちにんとうぜん。太平記28「これら皆―の兵にて」 ⇒いっ‐き【一騎】

いっき‐に【一気に】🔗🔉

いっき‐に一気に】 〔副〕 ①休まずひといきに。「―攻め落とす」 ②(上方語)すぐに。東海道中膝栗毛6「乗るならはやう乗らんせ。―出すさかい」 ⇒いっ‐き【一気】 ○一饋に十起いっきにじっき [淮南子氾論訓](夏の禹王は賢人を迎えるのに熱心なあまり、一度の食事中に十度も席を立った故事から)政治に熱心なこと。物事に熱中して忙しいこと。 ⇒いっ‐き【一饋】

いつ‐ぎぬ【五衣】🔗🔉

いつ‐ぎぬ五衣】 束帯の構成で、袍ほう・半臂はんぴ・下襲したがさね・衵あこめ・単ひとえの一そろい。

いつき‐の‐いん【斎院】‥ヰン🔗🔉

いつき‐の‐いん斎院‥ヰン ⇒さいいん⇒いつき【斎】

いっき‐の‐こう【一簣の功】🔗🔉

いっき‐の‐こう一簣の功】 最後のちょっとしたほねおり。→九仞きゅうじんの功を一簣に虧 ⇒いっ‐き【一簣】

広辞苑 ページ 1220