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だっ‐かく【奪格】🔗🔉

だっ‐かく奪格】 〔言〕(ablative case)格の一つ。主に分離・離奪・原因などの関係を示す。サンスクリット語・ラテン語など印欧語に多く見られる。

たつ‐がしら【竜頭】🔗🔉

たつ‐がしら竜頭】 ①竜の全容を兜の鉢の前方から頂辺てへんにとりつけて飾りにするもの。りゅうず。平治物語「―の甲かぶとの緒をしめて」 ②(→)「たつのくち」2に同じ。

たつか‐づえ【手束杖】‥ヅヱ🔗🔉

たつか‐づえ手束杖‥ヅヱ 手に握り持つ杖。万葉集5「―腰にたがねて」 ⇒た‐つか【手束】

たつか‐の‐ゆみ【手束の弓】🔗🔉

たつか‐の‐ゆみ手束の弓(→)「たつかゆみ」に同じ。散木奇歌集「引きながす―の矢をはやみ」 ⇒た‐つか【手束】

たつ‐かみ【鬣】🔗🔉

たつ‐かみ(→)「たてがみ」に同じ。頼政集「駒の―露ふしにけり」

たつか‐ゆみ【手束弓】🔗🔉

たつか‐ゆみ手束弓】 手に握り持つ弓。弓。たつかのゆみ。一説に、握りの大きい弓。万葉集19「―手に取り持ちて朝猟に君は立たしぬたなくらの野に」 ⇒た‐つか【手束】

たっ‐かん【達官】‥クワン🔗🔉

たっ‐かん達官‥クワン [礼記檀弓下](名が上かみに達する官の意)重い官職にある人。高官。顕貴の官。

たっ‐かん【達観】‥クワン🔗🔉

たっ‐かん達観‥クワン ①一部に拘泥しないで全体を観察し、真理・道理をみきわめること。また、何事にも動じない心境に到ること。「人生を―する」 ②全体を見通すこと。広く見渡すこと。大観。

たつ‐がん【達眼】🔗🔉

たつ‐がん達眼】 物の本質を見極めるすぐれた眼力。「―の士」

だっ‐かん【脱監】🔗🔉

だっ‐かん脱監】 囚人が監獄をぬけ出して逃げること。ろうやぶり。脱獄。

だっ‐かん【脱簡】🔗🔉

だっ‐かん脱簡】 書中に、編・章の脱落または落丁のあること。

だっ‐かん【奪還】‥クワン🔗🔉

だっ‐かん奪還‥クワン うばいかえすこと。「選手権を―する」

だつ‐かんさ【脱感作】🔗🔉

だつ‐かんさ脱感作】 感作された状態を正常に戻すこと。アレルギー患者に対して微量の抗原を繰り返し注射し、その抗原に対する過敏性を減弱させるなど。→減感作療法

広辞苑 ページ 12210