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たび‐やかた【旅館】🔗🔉

たび‐やかた旅館】 旅人の宿る家。たびやど。六百番歌合「うかれめの浮かれてありく―」

たび‐やくしゃ【旅役者】🔗🔉

たび‐やくしゃ旅役者】 旅から旅を巡業して歩く役者。「いはれなく君を捨てなむ別れなむ―にもまじりていなむ」(前田夕暮)

たび‐やせ【旅痩せ】🔗🔉

たび‐やせ旅痩せ】 たびやつれ。

たび‐やつれ【旅窶れ】🔗🔉

たび‐やつれ旅窶れ】 旅のつかれで、顔などがやつれること。たびやせ。

たび‐やど【旅宿】🔗🔉

たび‐やど旅宿】 旅さきの宿泊。旅やどり。

たび‐やどり【旅宿り】🔗🔉

たび‐やどり旅宿り】 旅さきでやどること。また、旅の宿。たびやど。万葉集1「草枕―せすいにしへ思ひて」

たび‐ゆき【旅行き】🔗🔉

たび‐ゆき旅行き】 旅に出ること。万葉集20「―に行くと知らずて母父あもししに言申まおさずて今ぞ悔しけ」 ⇒たびゆき‐ころも【旅行き衣】

たびゆき‐ころも【旅行き衣】🔗🔉

たびゆき‐ころも旅行き衣(→)「たびごろも」に同じ。万葉集13「泉河渡瀬わたりぜ深みわがせこが―濡れにけるかも」 ⇒たび‐ゆき【旅行き】

たび‐ゆ・く【旅行く】🔗🔉

たび‐ゆ・く旅行く】 〔自四〕 旅へ出て行く。旅行する。たびだつ。万葉集3「すずき釣るあまとか見らむ―・くわれを」

たび‐ゆたん【旅油単】🔗🔉

たび‐ゆたん旅油単】 旅行用の合羽カッパ

た‐びょう【多病】‥ビヤウ🔗🔉

た‐びょう多病‥ビヤウ 病気の多いこと。やみがちなこと。「才子―」

たび‐よそおい【旅装い】‥ヨソホヒ🔗🔉

たび‐よそおい旅装い‥ヨソホヒ 旅行する時の装束。たびしょうぞく。旅支度。

たびらこ【田平子】🔗🔉

たびらこ田平子】 キク科の越年草。畦あぜなどに多い雑草。茎・葉からは白い汁が出る。早春に、高さ約10センチメートルの花柄を出し、黄色の舌状花だけから成る頭花を開く。春の七草の一つの「ほとけのざ」はこれをいい、若葉を食用。カワラケナ。 たびらこ

だびら‐せば【だびら狭】🔗🔉

だびら‐せばだびら狭】 刀の身の幅の狭いこと。また、そのもの。

だびら‐ひろ【だびら広】🔗🔉

だびら‐ひろだびら広】 刀の身の幅の広いこと。また、そのもの。だんびら。太平記32「七尺三寸の太刀―に作りたるを」

広辞苑 ページ 12315