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タンタロス【Tantalos】🔗🔉

タンタロスTantalos】 ギリシア神話で、ゼウスの子、アガメムノンらの先祖。神々に愛されたが、冒涜したことから冥界で永久の飢渇の罰を受ける。

たん‐たん【坦坦】🔗🔉

たん‐たん坦坦】 地面・道路などが平らなさま。転じて、変化なく平凡に過ぎるさま。坦然。「―たる大道」「―とした暮し」

たん‐たん【眈眈】🔗🔉

たん‐たん眈眈】 虎などが、眼を鋭くして注視するさま。転じて、野心を以て機会をねらうさま。「虎視―」

たん‐たん【淡淡・澹澹】🔗🔉

たん‐たん淡淡・澹澹】 ①あっさりしたさま。執着のないさま。淡泊なさま。「―と語る」 ②水の静かに動くさま。

たん‐たん【湛湛】🔗🔉

たん‐たん湛湛】 ①水などの満ちたたえられたさま。 ②露の多いさま。 ③重厚なさま。

たん‐たん【潭潭】🔗🔉

たん‐たん潭潭】 水などの深くたたえられたさま。

だん‐だん【団団】🔗🔉

だん‐だん団団】 ①まるいさま。まどかなさま。謡曲、三井寺「―として海嶠を離れ」。「―たる月」 ②露などの多く集まっているさま。「露―」

だん‐だん【段段】🔗🔉

だん‐だん段段】 [一]〔名〕 ①だん。多くの段をきざんだもの。階段。「石の―」 ②次第。箇条箇条。かどかど。狂言、鴈雁金「只今の―申上げたれば」 ③多くのきざみがついたさま。また、きれぎれ。栂尾明恵上人伝記「身肉―に切られて散在せり」 ④かずかず。いろいろ。浄瑠璃、堀川波鼓「是には言訳―あり」 [二]〔副〕 順をおって。しだいしだいに。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「与作殿は―に奏者役番頭千三百石までお取立」。「―と明るくなる」「―出来るようになる」 [三]〔感〕 (京都の遊里語から)ありがとう。 ⇒だんだん‐おどし【段段縅】 ⇒だんだん‐ばたけ【段段畑】

広辞苑 ページ 12496