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中元】🔗🔉

中元】 ①(正月15日を上元、10月15日を下元として祝うのに対して)7月15日の佳節。半年生存の無事を祝い、盂蘭盆うらぼんの行事をし、亡霊に供養する。 ②中元の時期にする贈物。〈[季]秋〉 ちゅう‐げん

中言】🔗🔉

中言】 ①両者の間に立ってする告げ口。なかごと。 ②他人の談話の中途に話しかけること。 ちゅう‐げん

中原】🔗🔉

中原】 ①広い野原の中央。 ②中国文化の発源たる黄河中流の南北の地域、すなわち河南および山東・山西の大部と河北・陝西せんせいの一部の地域。 ③天下の中央の地。転じて、競争の場。逐鹿場裡ちくろくじょうり⇒中原に鹿を逐う ちゅう‐げん

中間】🔗🔉

中間】 ①なかほど。なかごろ。ちゅうかん。枕草子84「―にあやしの食ひ物やと」 ②〔仏〕前仏の釈迦と後仏の弥勒みろくとの中間の救われ難い時期。→二仏中間。 ③(「仲間」とも書く)中世、公家・武家・寺院などに仕える従者の一種。侍と小者との中間に位する。近世には武家の奉公人で、雑役に従事。足軽と小者との中間に位する。 ⇒ちゅうげん‐おとこ【中間男】 ⇒ちゅうげん‐ぜん【中間禅】 ⇒ちゅうげん‐ほうし【中間法師】 ⇒ちゅうげん‐ろうぜき【中間狼藉】 ちゅう‐げん

忠言】🔗🔉

忠言】 真心からいさめる言。忠告のことば。 ⇒忠言耳に逆らう ちゅうげん‐おとこ

中間男】‥ヲトコ🔗🔉

中間男‥ヲトコ (→)中間ちゅうげん3に同じ。 ⇒ちゅう‐げん【中間】 ちゅうけん‐きぎょう

中堅企業】‥ゲフ🔗🔉

中堅企業‥ゲフ 中小企業の枠をこえて大企業へ成長しつつある独立的企業。資本金は1億円から10億円ぐらいの規模で、研究開発型で専門化し、高い市場占有率をもつ企業が多い。 ⇒ちゅう‐けん【中堅】 ちゅうげん‐ぜん

中間禅】🔗🔉

中間禅】 〔仏〕四禅のうち、初禅と第二禅との中間にあるという、梵天王の得ている境地。中間定じょう。平家物語灌頂「善見城の勝妙の楽、―の高台の閣」 ⇒ちゅう‐げん【中間】 ○中原に鹿を逐うちゅうげんにしかをおう [魏徴、述懐詩「中原還た鹿を逐う」](中原を天下、鹿を帝位にたとえる) ①帝位を争う。 ②政権や地位を得るために互いに競争する。 →逐鹿ちくろく ⇒ちゅう‐げん【中原】 ちゆう‐けんび

広辞苑 ページ 12747