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ちょう‐りょう【張良】チヤウリヤウ🔗🔉

ちょう‐りょう張良チヤウリヤウ ①前漢創始の功臣。字は子房。韓の人。秦の始皇帝の暗殺に失敗、のち黄石公から太公望の兵書を授けられ、劉邦の謀臣となって秦を滅ぼし、鴻門の会に劉邦の危難を救い、遂に項羽を平らげ、漢の統一後、留侯に封。( 〜前168) ②能。観世信光作。漢の張良が黄石公の落とした沓くつを捧げて真心を示し、兵法の奥義を授かる。

ちょう‐りょう【張陵】チヤウ‥🔗🔉

ちょう‐りょう張陵チヤウ‥ 後漢の人。通称は張道陵。字は輔漢。道教の源流と目される五斗米道ごとべいどうの創始者。沛(江蘇省北部)出身。蜀の鵠鳴山こくめいざんで修行し、民衆に教法を説いたという。しばしば画題とされる。

ちょう‐りょう【跳梁】テウリヤウ🔗🔉

ちょう‐りょう跳梁テウリヤウ ①はねまわること。 ②悪人などがわがもの顔にのさばること。「ならず者が―する」 ⇒ちょうりょう‐ばっこ【跳梁跋扈】

ちょうりょう‐ばっこ【跳梁跋扈】テウリヤウ‥🔗🔉

ちょうりょう‐ばっこ跳梁跋扈テウリヤウ‥ 跳びはねのさばること。悪人などが好き勝手に振る舞うこと。 ⇒ちょう‐りょう【跳梁】

ちょう‐りょく【張力】チヤウ‥🔗🔉

ちょう‐りょく張力チヤウ‥ ①引っぱってのばす力。 ②〔理〕断面に垂直に働き、互いに引きあうような応力。↔圧力。 ③蒸気の圧力。蒸気張力。

ちょう‐りょく【聴力】チヤウ‥🔗🔉

ちょう‐りょく聴力チヤウ‥ 音を聴きとる能力。

ちょうりょく‐はつでん【潮力発電】テウ‥🔗🔉

ちょうりょく‐はつでん潮力発電テウ‥ 潮の満干を利用する水力発電。潮汐発電。

ちょう‐る【彫鏤】テウ‥🔗🔉

ちょう‐る彫鏤テウ‥ ほりきざむこと。

ちょう‐るい【鳥類】テウ‥🔗🔉

ちょう‐るい鳥類テウ‥ 脊椎動物の一綱。温血・卵生で、体制は爬虫類に近い。角質の嘴くちばしをもち、歯はない。体は羽毛で覆われる。前肢は翼に変じ、多くは飛ぶのに用いる。世界中至る所に分布し、9000種余。日本では560種以上が記録される。 鳥類

ちょう‐れい【庁令】チヤウ‥🔗🔉

ちょう‐れい庁令チヤウ‥ 行政官庁の発する命令の一種。旧制で、北海道庁令・警視庁令などの類。

広辞苑 ページ 12919