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つき‐しろ【月白・月代】🔗🔉

つき‐しろ月白・月代】 月の出ようとするとき、空のしらんで見えること。〈[季]秋〉。椿説弓張月前編「頃しも廿三日の―も」

つき‐じろ【月白】🔗🔉

つき‐じろ月白】 額に白い毛のある馬。つきびたい。ほしづき。

つき‐しろ・う【觝ふ】ツキシロフ🔗🔉

つき‐しろ・う觝ふツキシロフ 〔自四〕 (「しろふ」は、互いにし合う意)互いに突き合う。膝や肩などをつつき合う。源氏物語花宴「―・ひつつ、そら寝をぞしあへる」

つき‐しろ・む【搗き白む】🔗🔉

つき‐しろ・む搗き白む】 〔他下二〕 精白する。つきしらげる。日葡辞書「コメヲツキシロムル」

つき・す【尽きす】🔗🔉

つき・す尽きす】 〔自サ変〕 (否定の語を伴う)尽きてしまう。つきはてる。なくなる。後撰和歌集哀傷「故郷に―・せぬものは涙なりけり」。徒然草「何事にかあらん―・すまじけれ」→つきせぬ

つき‐ずえ【月末】‥ズヱ🔗🔉

つき‐ずえ月末‥ズヱ 月の末日。また、そのころ。げつまつ。↔月初め

つき‐す・える【突き据える】‥スヱル🔗🔉

つき‐す・える突き据える‥スヱル 〔他下一〕[文]つきす・う(下二) (室町以降ヤ行にも活用)勢いあらくすえおく。そのままに据える。

つき‐すす・む【突き進む】🔗🔉

つき‐すす・む突き進む】 〔自五〕 勢いよく進む。障害をものともせず、目標に向かって進む。突進する。「いばらの道を―・む」

つき‐すて【突捨て】🔗🔉

つき‐すて突捨て】 (ツキズテとも)突いたままで捨てておくこと。また、その武器。 ⇒つきすて‐やり【突捨て槍】

つきすて‐やり【突捨て槍】🔗🔉

つきすて‐やり突捨て槍】 人を突いたままで、その場に捨ててくる槍。 ⇒つき‐すて【突捨て】

つき‐ぜい【付勢】🔗🔉

つき‐ぜい付勢】 形勢をうかがって、つき従った軍勢。太平記31「国々の―をば何千騎討つても何かせん」

つきせかい【月世界】🔗🔉

つきせかい月世界】 ①⇒げっせかい。 ②鶏卵の黄身と砂糖で固めた干菓子の名。富山の名菓。商標名。

つき‐せぬ【尽きせぬ】🔗🔉

つき‐せぬ尽きせぬ】 〔連体〕 つきることのない。「―涙」「―思い」

つき‐そい【付添い】‥ソヒ🔗🔉

つき‐そい付添い‥ソヒ つきそって世話をすること。また、その人。「親の―が必要」 ⇒つきそい‐にん【付添人】

広辞苑 ページ 13086