複数辞典一括検索+

つき‐たらず【月足らず】🔗🔉

つき‐たらず月足らず】 ①胎児が10カ月に満たずに生まれること。また、その子。つきぶそく。栄華物語嶺月「ただならぬ人―などして皆事どもあやまるなれば」。「―で生まれる」 ②転じて、間の抜けた者のたとえ。

つぎ・つ【継ぎつ】🔗🔉

つぎ・つ継ぎつ】 〔他下二〕 次々に物事をする。また、順序立ててする。万葉集20「子孫うみのこのいや継ぎ継ぎに見る人の語り―・てて」

つき‐づき【月月】🔗🔉

つき‐づき月月】 (ツキツキとも)毎月。月ごと。「―の支払い」

つき‐づき【付き付き】🔗🔉

つき‐づき付き付き】 つきそい。そば仕え。好色五人女1「そのままに―の女もおのづから友乱れて」

つぎ‐つぎ【継ぎ継ぎ・次次】🔗🔉

つぎ‐つぎ継ぎ継ぎ・次次】 ①第2以下に列する程度の身分や地位。また、その人。源氏物語若菜下「その―をなむことみこたちには御処分どもありける」 ②子孫。源氏物語橋姫「いよいよかの御―になり果てぬる世にて」 ⇒つぎつぎ‐と【次次と】 ⇒つぎつぎ‐に【次次に】

つき‐づき・し【付き付きし】🔗🔉

つき‐づき・し付き付きし】 〔形シク〕 似つかわしい。ふさわしい。調和している。枕草子1「いと寒きに、火など急ぎおこして炭もて渡るも、いと―・し」

つぎつぎ‐と【次次と】🔗🔉

つぎつぎ‐と次次と】 〔副〕 後から後から続いて。次から次へと。「大作を―発表する」 ⇒つぎ‐つぎ【継ぎ継ぎ・次次】

つぎつぎ‐に【次次に】🔗🔉

つぎつぎ‐に次次に】 〔副〕 後から後から続いて。次から次に。「来賓が―挨拶する」 ⇒つぎ‐つぎ【継ぎ継ぎ・次次】

つきっ‐きり【付きっ切り】🔗🔉

つきっ‐きり付きっ切り】 ツキキリの促音化。

つき‐つけ【突付け】🔗🔉

つき‐つけ突付け】 ①つきつけること。 ②二つの材木をつき合わせ、釘・添え枝・接着剤などを使って接合すること。 ⇒つきつけ‐あきない【突付け商い】 ⇒つきつけ‐うり【突付け売り】

つきつけ‐あきない【突付け商い】‥アキナヒ🔗🔉

つきつけ‐あきない突付け商い‥アキナヒ (→)「突付け売り」に同じ。日本永代蔵2「知るも知らぬもに―」 ⇒つき‐つけ【突付け】

広辞苑 ページ 13089