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つけ‐そ・える【付け添える】‥ソヘル🔗🔉

つけ‐そ・える付け添える‥ソヘル 〔他下一〕[文]つけそ・ふ(下二) つけ加える。つけ足す。

つけ‐だい【付台】🔗🔉

つけ‐だい付台】 ①金銀を人に遣わすときの台。近世、黄金一枚・銀子一枚などと書いた包紙を台に糊で貼りつけ、金銀は別に包んで与えた。 ②すし屋で、握ったすしを置くための客の前の台。

つけ‐だけ【付竹】🔗🔉

つけ‐だけ付竹】 竹製の付木つけぎ。また、一般に付木。源平盛衰記16「燧ひうち―硫黄など用意して」

つけ‐たし【付足し】🔗🔉

つけ‐たし付足し】 つけたすこと。また、つけたしたもの。つけたり。

つけ‐だし【付出し】🔗🔉

つけ‐だし付出し】 ①つけだすこと。 ②売掛金の請求書。かきだし。かきつけ。勘定書。 ③相撲で、実力が認められ、前相撲を経ずに、いきなり幕下から取り始めること。また、その力士。 ④(→)「差出し」2に同じ。

つけ‐た・す【付け足す】🔗🔉

つけ‐た・す付け足す】 〔他五〕 あるものの上にさらに加える。補う。追加する。

つけ‐だ・す【付け出す】🔗🔉

つけ‐だ・す付け出す】 〔他五〕 ①帳簿などに記し始める。 ②商品の売上代金を請求するために、書いてだす。 ③馬などの背につけて送り出す。 ④あとをつけて出る。尾行する。

つけ‐たて【付立て】🔗🔉

つけ‐たて付立て】 ①帳面にしるしをつけること。 ②歌舞伎で、立稽古が済んでから、衣裳・小道具、特に鳴物の相談をして付帳つけちょうを作ること。 ③絵画で、輪郭を用いず、じかに墨または色彩でえがくもの。東洋画の技法、没骨もっこつの一種。 ⇒つけたて‐ふで【付立て筆】

つけたて‐ふで【付立て筆】🔗🔉

つけたて‐ふで付立て筆】 付立3に用いる大形の筆。 ⇒つけ‐たて【付立て】

つけ‐たり【付】🔗🔉

つけ‐たり】 (動詞「付ク」の連用形に完了の助動詞タリの付いた語) ①主なものに対して、それにつけ加えたもの。付録。源平盛衰記1「五郎の夜の闇打、―五節始めの事」 ②おまけとして添えられたもの。そえもの。また、口実。「私などはほんの―にすぎない」「視察は―で、接待が目的だ」

広辞苑 ページ 13140