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いと‐げ【糸毛】🔗🔉

いと‐げ糸毛】 「糸毛の車」の略。 ⇒いとげ‐の‐くるま【糸毛の車】

いとけ・し【幼し・稚し】🔗🔉

いとけ・し幼し・稚し】 〔形ク〕 「いとけなし」に同じ。御堂関白集「―・くて春の都と見るからに」→いとけない

いとけ‐な・い【幼い・稚い】🔗🔉

いとけ‐な・い幼い・稚い】 〔形〕[文]いとけな・し(ク) (ナイは甚だしいの意の接尾語)年が小さい。おさない。あどけない。宇津保物語俊蔭「おのらが―・きを見すてて天上へかへり給ひにしかば」。「―・い子とともに残される」

いとげ‐の‐くるま【糸毛の車】🔗🔉

いとげ‐の‐くるま糸毛の車】 車箱を色染の撚糸よりいとで飾った牛車ぎっしゃ。青糸毛・紫糸毛・赤糸毛などの種類がある。主として婦人の乗用。宇津保物語蔵開中「新しき―つくりてあめるを」 ⇒いと‐げ【糸毛】

いと‐こ🔗🔉

いと‐こ (イトは親愛の意を表す接頭語)親愛な人。他人を親しんで呼ぶ語。万葉集16「―吾兄なせの君」 ⇒いとこ‐せ

い‐どこ【居所】ヰ‥🔗🔉

い‐どこ居所ヰ‥ 「いどころ」の略。

いど‐こ【何処・何所】🔗🔉

いど‐こ何処・何所】 (イヅコの転)「どこ」の古形。土佐日記「ここや―と問ひければ」

広辞苑 ページ 1315