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づたい【伝い】ヅタヒ🔗🔉

づたい伝いヅタヒ 〔接尾〕 名詞に添えて「それを伝わって行くこと」の意を表す語。「浜―」「線路―」

つたい‐あるき【伝い歩き】ツタヒ‥🔗🔉

つたい‐あるき伝い歩きツタヒ‥ ①壁など支えになる物につかまるようにして歩くこと。「幼児が―を始める」 ②敷石などの上をたどって歩くこと。

つたい‐ばし【伝い橋】ツタヒ‥🔗🔉

つたい‐ばし伝い橋ツタヒ‥ つたい道にある橋。

つたい‐みち【伝い道】ツタヒ‥🔗🔉

つたい‐みち伝い道ツタヒ‥ 物に添って行く、細くけわしい道。

つた・う【伝う】ツタフ🔗🔉

つた・う伝うツタフ [一]〔自五〕 ①ある物に沿って行く。ついて移る。古事記「浜つ千鳥浜よは行かず磯づたふ」。日葡辞書「ソワ(岨)ノカケヂヲツタイユク」。「涙が頬を―・う」 ②点在するものを次々とたどって行く。万葉集10「うぐひすの木末こぬれを―・ひ鳴きつつもとな」。徒然草「大砌おおみぎりの石を―・ひて、雪に跡をつけず」 [二]〔他下二〕 ⇒つたえる(下一)

つた・う【繕ふ】ツタフ🔗🔉

つた・う繕ふツタフ 〔他四〕 つくろう。なおす。療治する。宇治拾遺物語3「月ごろよく―・へば、やうやう躍りありく」

つだ‐うめこ【津田梅子】🔗🔉

つだ‐うめこ津田梅子】 教育家。江戸生れ。1871年(明治4)日本で最初の女子留学生の一人として渡米。帰国後、華族女学校・女高師教授を歴任。女子英学塾を開き女子の専門教育に尽力。(1864〜1929)→津田塾大学。 津田梅子 提供:毎日新聞社 ⇒つだ【津田】

つた‐うるし【蔦漆】🔗🔉

つた‐うるし蔦漆】 ウルシ科の蔓性落葉樹。雌雄異株。他物にからみつく。初夏、葉腋に黄緑色の小花を総状につける。山野に自生、秋、美しく紅葉する。毒性はウルシより弱いがかぶれる。やまうるし。漢名、野葛。 つたうるし

広辞苑 ページ 13155