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土木通】🔗🔉

土木通】 ラン科の多年草。山地の日陰に腐生。地下茎は地中を横に這い、茎は高さ約1メートルで褐色。葉を欠く。夏、黄褐色の花を多数総状に開き、秋、アケビの形に似た赤色肉質の果実を垂下する。乾した果実は生薬の土通草どつうそうで、強壮・強精剤とする。 ツチアケビ 提供:OPO つち‐あそび

土遊び】🔗🔉

土遊び】 土をこねていろいろの物の形を作って遊ぶこと。つちいじり。つちなぶり。聞書集「我もさぞ庭のいさごの―」 つちい

土井】‥ヰ🔗🔉

土井‥ヰ 姓氏の一つ。 ⇒つちい‐ばんすい【土井晩翠】 つち‐い

土居】‥ヰ🔗🔉

土居‥ヰ ①泥土をきずきめぐらした所。築地や城の周囲の土手どての類。方丈記「軒に朽葉深く、―に苔むせり」 ②帳台の柱の下の土台。宇津保物語蔵開上「御帳の外の―に押しかかりて居眠し給へり」 つち‐いきれ

土いきれ】🔗🔉

土いきれ】 夏季など、強い日光を受けた地面が熱気を発すること。また、その熱気。 つち‐いじり

土弄り】‥イヂリ🔗🔉

土弄り‥イヂリ ①つちあそび。 ②慰みに畑作りや草花作りなどをすること。つちなぶり。 つち‐いっき

土一揆】🔗🔉

土一揆】 室町時代、近畿を中心にしばしば起こった農民の一揆。年貢の減免や徳政を求め、あるいは守護の支配に抵抗した。 ○土一升金一升つちいっしょうかねいっしょう 土地の価格が非常に高いことのたとえ。「金一升土一升」とも。 ⇒つち【土・地】 つちい‐ばんすい

土井晩翠】‥ヰ‥🔗🔉

土井晩翠‥ヰ‥ ⇒どいばんすい ⇒つちい【土井】 つち‐いみ

土忌】🔗🔉

土忌】 陰陽道おんようどうで、土公神どくじんのいる方角を犯して工事をすることを忌むこと。もしこれを犯す時は、家人はしばらく他に避けるのを例とした。更級日記「―に人のもとに渡りたるに」 つち‐いれ

土入れ】🔗🔉

土入れ】 作物の生育中に鍬くわなどで土を根のきわにふるいこむこと。霜害を防ぎ、徒長をおさえるため、麦・陸稲などに行う。 つち‐いろ

広辞苑 ページ 13162