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つちだ‐きょうそん【土田杏村】‥キヤウ‥🔗⭐🔉
つちだ‐きょうそん【土田杏村】‥キヤウ‥
思想家・批評家。本名、茂つとむ。麦僊ばくせんの弟。佐渡生れ。京大卒。個人雑誌「文化」を発刊し、文明批評活動を展開。長野県上田などの自由大学創設に尽力。著「象徴の哲学」など。(1891〜1934)
⇒つちだ【土田】
つち‐だし【土出し】🔗⭐🔉
つち‐だし【土出し】
土砂で築いた堤防。緩流河川に用いる。
つちだ‐ばくせん【土田麦僊】🔗⭐🔉
つちだ‐ばくせん【土田麦僊】
日本画家。本名、金二。杏村の兄。佐渡生れ。京都に出て竹内栖鳳せいほうに師事。西洋画風を取り入れた日本画を文展に発表して名をあげ、榊原紫峰・村上華岳らと国画創作協会を創立。作「舞妓林泉図」など。(1887〜1936)
⇒つちだ【土田】
つち‐だら【独活】🔗⭐🔉
つち‐だら【独活】
ウドの古名。〈倭名類聚鈔20〉
つち‐つかず【土付かず】🔗⭐🔉
つち‐つかず【土付かず】
(土俵の土が一度もからだに付かない意)相撲で、その場所が始まってからまだ一度も負けていないこと。
つち‐づくり【土作り】🔗⭐🔉
つち‐づくり【土作り】
化学肥料主体の土壌管理によって低下した地力の回復を図ること。有機物の施用で土壌の生産力を培養する作業の総体をいう。
○槌で庭掃くつちでにわはく
大切な客がにわかに来た場合などに、大あわてで手厚くもてなす。転じて、見えすいたお世辞や追従ついしょうを言う。浄瑠璃、長町女腹切「花車も亭主も―人呼びに走る足もと」
⇒つち【槌】
つち‐ど【土戸】🔗⭐🔉
つち‐ど【土戸】
外面に土または漆喰しっくいを塗って作った引戸。土蔵の戸口窓などに用いる。一説に、築地に設けた門。宇治拾遺物語5「高陽院かやのいんの方の―より」
つち‐どの【土殿】🔗⭐🔉
つち‐どの【土殿】
喪にこもる時の仮屋。宮殿では、殿中の板敷を取りはずして土間にする。栄華物語様々喜「東三条院の廊、渡殿を皆―にしつつ」
つち‐どめ【土留め】🔗⭐🔉
つち‐どめ【土留め】
①土手などの土砂が崩れるのを防ぐために設けた柵や工作物。やまどめ。どどめ。
②「土留め桟」の略。
⇒つちどめ‐さん【土留め桟】
広辞苑 ページ 13166。