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あか‐かき【垢掻】🔗🔉

あか‐かき垢掻】 江戸時代、浴場で浴客の垢をおとすのを業とし、遊女も兼ねた女。湯女ゆな

あかがき【赤垣】🔗🔉

あかがき赤垣】 姓氏の一つ。 ⇒あかがき‐げんぞう【赤垣源蔵】

あかがき‐げんぞう【赤垣源蔵】‥ザウ🔗🔉

あかがき‐げんぞう赤垣源蔵‥ザウ 忠臣蔵狂言・講談・浪曲などの人物。赤穂浪士の一人赤埴あかはに源蔵(1669〜1703)に擬す。講談の義士銘々伝「赤垣源蔵徳利の別れ」で有名。 ⇒あかがき【赤垣】

あか‐かげ【赤鹿毛】🔗🔉

あか‐かげ赤鹿毛】 馬の毛色の名。赤みのある鹿毛。

あか‐がさ【赤瘡】🔗🔉

あか‐がさ赤瘡】 麻疹はしかの古称。栄華物語楚王夢「―の後なごり病みて」

あか‐がし【赤樫】🔗🔉

あか‐がし赤樫】 ブナ科の常緑高木。中部以南の山地に多い。高さ10メートルに達し、5月頃褐色の花を開く。葉は長楕円形。雌雄同株。実はシイに似て大。材は堅く赤みを帯び、用途が広い。オオガシ。オオバガシ。堅木かたぎ

あか‐がしら【赤頭】🔗🔉

あか‐がしら赤頭】 ①赤茶けた頭髪。また、そのような頭髪の人。 ②手入れしていない、乱れた頭髪。 ③能の仮髪の一つ。→かしら➋2。 ④ヒドリガモの別称。稀に、アカツクシガモの別称。

あか‐がしわ【赤柏】‥ガシハ🔗🔉

あか‐がしわ赤柏‥ガシハ ①アカメガシワの別称。 ②(陰暦11月1日、赤飯せきはんを柏の葉に盛って祝ったことから)赤飯。

あか‐かすげ【赤糟毛】🔗🔉

あか‐かすげ赤糟毛】 馬の毛色で、赤みがかった灰色に、白いさし毛のあるもの。

あか‐ガッパ【赤合羽】🔗🔉

あか‐ガッパ赤合羽】 赤い桐油紙で作ったカッパ。江戸時代に武家の下部しもべなどが用いた。

あか‐がに【赤蟹】🔗🔉

あか‐がに赤蟹】 アオガニ科のカニ。甲幅約10センチメートルで、橙赤色。インド洋東部のクリスマス島にのみ生息する。森林床に穴居するが、秋になると幼生を海に放つために大群をなして海岸に集まる。 ○垢が抜けるあかがぬける(→)「あかぬける」に同じ。 ②汚名がすすがれる。歌舞伎、幼稚子敵討おさなごのかたきうち「何とぞその儀をお願ひ申せば、此方の垢は抜けまする」 ⇒あか【垢】

広辞苑 ページ 132