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でき‐ぼつ【溺没】🔗🔉

でき‐ぼつ溺没】 おぼれてしずむこと。おぼれて死ぬこと。

でき‐ぼっく【出来発句】🔗🔉

でき‐ぼっく出来発句】 即興の発句。狂言、連歌盗人「これは亭主が家固めの時の―かと思ふ」

てきほん‐しゅぎ【敵本主義】🔗🔉

てきほん‐しゅぎ敵本主義】 真の目的を隠し、他に目的があるようにみせかけて行動するやりかた。「敵は本能寺に在り」からの造語。→敵は本能寺に在り(「敵」成句)

てき‐めん【覿面】🔗🔉

てき‐めん覿面】 (「覿」はまみえる意) ①まのあたり。目の前。目前。日葡辞書「テキメンニコロ(殺)イタ」 ②結果・効果などが目の前にすぐあらわれること。即座。「―に効く」「天罰―」

でき‐もうさず【出来不申】‥マウサズ🔗🔉

でき‐もうさず出来不申‥マウサズ (取引用語)市場で売買契約の成立をみなかった意。申さず。 ○敵も然るもの引っ掻くものてきもさるものひっかくもの 勝負事の強敵に、なかなかやるものだと感心して言う言葉。「然る」に「猿」を掛けて「引っ掻く」としゃれたもの。 ⇒てき【敵】

でき‐もの【出来物】🔗🔉

でき‐もの出来物】 ①ふきでもの。はれもの。おでき。「顔に―ができる」 ②立派にできたもの。みごとにできあがったもの。〈日葡辞書〉 ③(→)「できぶつ」に同じ。東海道名所記「近きころの遊君の―ぢや」

てき‐や【的屋】🔗🔉

てき‐や的屋】 いかがわしい品物を売る商人。やし(香具師)。ねらいが当たれば利益を得るところから、的に矢が当たることになぞらえたという。一説に、「やし」の「や」と、(→)てき(的)3とを合わせた「やてき」の倒語。

てき‐やく【適役】🔗🔉

てき‐やく適役】 よくあてはまった役柄。はまりやく。「議長には彼が―だ」

てき‐やく【適訳】🔗🔉

てき‐やく適訳】 原文・原語によくあてはまった翻訳・訳語。

てき‐やく【適薬】🔗🔉

てき‐やく適薬】 その病気に適した薬。あいぐすり。

広辞苑 ページ 13448