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てっちょう‐そう【綴葉装】‥テフサウ🔗🔉

てっちょう‐そう綴葉装‥テフサウ (テイヨウソウとも)和装本の製本方式の一つ。数枚の料紙を重ね合わせ半分に折って一括りとし、数括りを重ねて前後に表紙を添え、折り目の方を糸でかがるもの。かがり糸の結びを多く括りの中に残し、両面に書写・印刷する。列帖装。

でっちょう‐そう【粘葉装】‥テフサウ🔗🔉

でっちょう‐そう粘葉装‥テフサウ (デッテフはデツエフの連声。デツは字音デンの転)和装本の製本方式の一つ。料紙を1枚ずつ二つ折りにし、各紙の折り目近くの外側面に糊をつけて重ね合わせ、接着させて一冊とする。糸・紐は用いない。表紙は前後から添えるか、またはくるみ表紙とする。多くは両面に書写・印刷する。開くと胡蝶が羽を広げたような感じとなるので、胡蝶装ともいう。 粘葉装

てっ‐ちり🔗🔉

てっ‐ちり (「てつ」はふぐの異称「てっぽう(鉄砲)」の下略)ふぐを用いたちり鍋。ふぐちり。

でっ‐ちり【出っ尻】🔗🔉

でっ‐ちり出っ尻】 デジリの転。「―鳩胸」

でっ・ちる【捏ちる】🔗🔉

でっ・ちる捏ちる】 〔他上一〕 つくねる。こねる。

てっ‐ちん【鉄砧】🔗🔉

てっ‐ちん鉄砧】 かなしき。かなとこ。

て‐づつ【手筒】🔗🔉

て‐づつ手筒】 片手に持って打つ小銃。大将分の使用したもの。

てっ‐つい【鉄槌・鉄鎚】🔗🔉

てっ‐つい鉄槌・鉄鎚】 大形のかなづち。鉄椎。ハンマー。反故集「身を打砕く―也」 ⇒鉄槌を下す ○鉄槌を下すてっついをくだす きびしい制裁を与える。 ⇒てっ‐つい【鉄槌・鉄鎚】

て‐つづき【手続】🔗🔉

て‐つづき手続】 ①事を行う順序次第。手順。一連の事務上の処置。「入学の―をすます」 ②物事の経過。和合人「今までの―をくはしく話し」 ③手がかり。歌舞伎、青砥稿花紅彩画「よい―を承り、身共も帰つてみやげがござる」 ⇒てつづき‐ほう【手続法】

てつづき‐ほう【手続法】‥ハフ🔗🔉

てつづき‐ほう手続法‥ハフ 国家機関が実体法の実質的内容を実現する方法・形式を定めた法。民事訴訟法・刑事訴訟法・不動産登記法などがその例。助法。形式法。↔実体法 ⇒て‐つづき【手続】

広辞苑 ページ 13502