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ててうち‐ははうち【父打母打】🔗⭐🔉
ててうち‐ははうち【父打母打】
父にも母にもむごく扱われること。浄瑠璃、ひらかな盛衰記「これがほんの―、二人の親御に憎まれて」
テ‐デウム【Te Deum ラテン】🔗⭐🔉
テ‐デウム【Te Deum ラテン】
(「神よ、あなたを」の意)三位一体の神をたたえるキリスト教の賛歌。教会の祈りや典礼で歌われる。5世紀初頭のテキストが現存。ヘンデル・ブルックナーなどの楽曲で知られる。
デテール【detail】🔗⭐🔉
デテール【detail】
⇒ディテール
てて‐おや【父親】🔗⭐🔉
てて‐おや【父親】
ちちおや。
てて‐き【父君】🔗⭐🔉
てて‐き【父君】
(「ててきみ」の略)ちちぎみ。父上。宇津保物語楼上上「宮君は殿をば―とてむつれ奉り給ひ」
てて‐ぎみ【父君】🔗⭐🔉
てて‐ぎみ【父君】
ちちぎみ。父上。宇津保物語菊宴「―のわれをおもほしし時には」
デデキント【Julius Wilhelm Richard Dedekind】🔗⭐🔉
デデキント【Julius Wilhelm Richard Dedekind】
ドイツの数学者。代数的数論を開拓し、無理数論・自然数論を基礎づけた。(1831〜1916)
てて‐く・る🔗⭐🔉
てて‐く・る
〔他四〕
男女が密会する。ちちくる。浄瑠璃、夏祭浪花鑑「娘のおかちを―・り、市松といふ子までへり出さしをつた」
てて‐ご【父御】🔗⭐🔉
てて‐ご【父御】
他人の父の尊敬語。ちちご。浄瑠璃、鑓の権三重帷子「この子は―の四十二の二つ子にて」
デデ‐コルクト‐の‐しょ【デデコルクトの書】🔗⭐🔉
デデ‐コルクト‐の‐しょ【デデコルクトの書】
(Dede Korkut Kitabı トルコ)トルコ系遊牧民の英雄物語。15世紀に古アナトリア‐トルコ語で文字化。デデ=コルクト(コルクト爺さん)は語り手の名。
ててなし‐がね【父無し金】🔗⭐🔉
ててなし‐がね【父無し金】
資本なしで儲けた金銭。浄瑠璃、傾城酒呑童子「夕べ夕べに産みいだす―のつかみ取り」
ててなし‐ご【父無し子】🔗⭐🔉
ててなし‐ご【父無し子】
①父の不明な子。私生児。浄瑠璃、用明天皇職人鑑「長者が娘が―をはらんで何と一分立つものぞ」
②父に死に別れた子。また、孤児。
広辞苑 ページ 13519。