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て‐ぼめ【手誉め】🔗🔉

て‐ぼめ手誉め】 自分で自分をほめること。自讃。一休咄「家のことなれば―にしたるとて」

て‐ぼり【手彫り・手掘り】🔗🔉

て‐ぼり手彫り・手掘り】 ①機械を用いず、簡易な道具を使って手先で彫刻したり、土を掘ったりすること。 ②自分で彫刻すること。また、自分で土などを掘ること。

て‐ほん【手本】🔗🔉

て‐ほん手本】 ①習うとき模範とする文字や絵を書いた本。臨本。「習字の―」 ②ならいのっとるべきもの。言動の模範となる人や行い。「正直者の―」 ③ならって造るべきもと。型。例。「これを―にして造れ」

デボン【Devon】🔗🔉

デボンDevon】 ①イギリス、イングランド南西部の州名。 ②牛の一品種。1の原産。肉用・役用とする。 ⇒デボン‐き【デボン紀】 ⇒デボン‐けい【デボン系】

デボン‐き【デボン紀】🔗🔉

デボン‐きデボン紀】 地質年代の一つで、古生代中、シルル紀の後、石炭紀の前の時代。約4億1000万年前から3億6000万年前まで。陸生植物・魚類が多数出現・繁栄し、また両生類が出現。→地質年代(表)⇒デボン【Devon】

デボン‐けい【デボン系】🔗🔉

デボン‐けいデボン系】 デボン紀に形成された地層。 ⇒デボン【Devon】

て‐ま【手間】🔗🔉

て‐ま手間】 ①ある事のために費やす時間、また、労力。「―がかかる」「―を取る」 ②手間賃の略。「―を払う」 ③手間賃をもらってする仕事。また、その職人。手間仕事。誹風柳多留3「髪結の草履はく日に―を入れ」

デマ🔗🔉

デマ (デマゴギーの略) ①事実と反する煽動的な宣伝。悪宣伝。 ②根拠のない噂話。流言蜚語りゅうげんひご。「―を飛ばす」

て‐まえ【手前】‥マヘ🔗🔉

て‐まえ手前‥マヘ [一]〔名〕 ①自分の目の前。手もと。竹斎「鞠を蹴る。…人の―を奪ひ取り」 ②その所よりも自分に近い方。こちら。東海道中膝栗毛3「大井川の―なる島田の駅」。「―に引っぱる」「優勝の一歩―まで行く」 ③他人や世間に対する体裁。浄瑠璃、生玉心中「姉の―がはづかしい」。「威張った―やめられない」 ④自分の手で行うこと。日本永代蔵2「―の商ひをして」 ⑤(「点前」とも書く)茶道で、茶をたてたり炉に炭をついだりする所作・作法・様式。おてまえ。 ⑥自分が所有する物、また抱えている者。武家義理物語「―の人足数千人出て鋤鍬の音」 ⑦腕前。技量。狂言、靱猿「身どもが―をば皆何といふぞ」 ⑧資力。くらしむき。生計。日葡辞書「テマエガナラヌ」 [二]〔代〕 ①(一人称)自分のことをへりくだっていう語。わたくし。日葡辞書「テマエニカネ(金)ガナイホドニカ(貸)サセラレイ」。「―共」 ②(二人称)目下の相手を指す語。そち。汝。 ⇒てまえ‐がって【手前勝手】 ⇒てまえ‐がね【手前金】 ⇒てまえ‐かん【手前勘】 ⇒てまえ‐ざいく【手前細工】 ⇒てまえ‐ざいくにん【手前細工人】 ⇒てまえ‐じまい【手前仕舞】 ⇒てまえ‐しゃ【手前者】 ⇒てまえ‐じょうぎ【手前定規】 ⇒てまえ‐だたみ【手前畳・点前畳】 ⇒てまえ‐ぶしん【手前普請】 ⇒てまえ‐みそ【手前味噌】

広辞苑 ページ 13550