複数辞典一括検索+
でめ【出目】🔗⭐🔉
でめ【出目】
姓氏の一つ。桃山時代から江戸時代にかけての、能の面打ちの家系。越前の出目の出身。江戸初期から幕府公認で世襲。出目是閑などが著名。
て‐めえ【手前】‥メヘ🔗⭐🔉
て‐めえ【手前】‥メヘ
〔代〕
(テマエの訛)
①自分。わたくし。
②相手を卑しんでいう語。おまえ。
でめ‐きん【出目金】🔗⭐🔉
でめ‐きん【出目金】
金魚の一品種。リュウキン型で、黒色または赤色で斑紋がある。目は大きく、眼球が左右に突き出ている。
でめ‐たか【出目高】🔗⭐🔉
でめ‐たか【出目高】
江戸時代、新たに検地した結果、従来の高より多い場合の差の石高。また、貨幣を改悪鋳造して生じさせた益金など。
デメテル【Dēmētēr】🔗⭐🔉
デメテル【Dēmētēr】
ギリシアの穀物および大地の生産物の女神。ゼウスとの間に娘ペルセフォネを生む。アッティカのエレウシスの秘教はこの神を祀るもので、入信者に来世の幸福を約束する。
でめ‐まい【出目米】🔗⭐🔉
でめ‐まい【出目米】
江戸時代、年貢の付加税の一種。初期には貢納米は枡ますに山盛りして納めたが、1616年(元和2)山盛りの分を斗掻とかきで掻き落として量り、そのかわりに3斗5升入の俵に2升を加えて納めさせた。その2升の余分を指す。延米のべまい。
でめ‐らんちゅう【出目蘭鋳】‥チウ🔗⭐🔉
でめ‐らんちゅう【出目蘭鋳】‥チウ
〔動〕(→)頂天眼ちょうてんがんに同じ。
デメリット【demerit】🔗⭐🔉
デメリット【demerit】
欠点。短所。不利益。↔メリット
○手目を上げるてめをあげる
ごまかし・いんちきの証拠をつかむ。浄瑠璃、伽羅先代萩「わざと悪事に一味して、まつかう手目を上げようため」
⇒て‐め【手目】
ても🔗⭐🔉
ても
〔助詞〕
(接続助詞テに係助詞モの添ったもの。イ音便の一部・撥音便に続く時は「でも」となる)
①仮定の条件をあげて、後に述べる事がそれに拘束されない意を表す。たとい…ようとも。…とも。竹取物語「命を捨て―、おのが君の仰せごとをば叶かなへむ」。「転んでもただは起きぬ」
②事実をあげて、それから当然予想されることと逆の事柄を述べるのに用いる。…たけれども。狂言、抜殻「此様なる因果の有様になり―、命といふものは惜しい物で御座る」。「これだけ言っ―わからない」
広辞苑 ページ 13560。