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てんか‐どうぐ【天下道具】‥ダウ‥🔗🔉

てんか‐どうぐ天下道具‥ダウ‥ 天下に二つとないほど貴重な道具、または人物。天下一品のもの。 ⇒てん‐か【天下】

てんか‐とり【天下取り】🔗🔉

てんか‐とり天下取り】 天下の政権を掌握すること。また、その人。 ⇒てん‐か【天下】

てんか‐にち【天火日】‥クワ‥🔗🔉

てんか‐にち天火日‥クワ‥ 暦注で、天に火気の甚だしいとされる凶日。この日は棟上げ・屋根葺き・竈かまど造り・種蒔きなどを忌む。天火。 ⇒てん‐か【天火】

てんか‐にん【天下人】🔗🔉

てんか‐にん天下人】 天下の政権を掌握した人。てんかびと。 ⇒てん‐か【天下】 ○天下の憂えに先だちて憂え、天下の楽しみに後れて楽しむてんかのうれえにさきだちてうれえてんかのたのしみにおくれてたのしむ [范仲淹、岳陽楼記]「(→)先憂後楽」に同じ。 ⇒てん‐か【天下】

てんか‐の‐ちょうにん【天下の町人】‥チヤウ‥🔗🔉

てんか‐の‐ちょうにん天下の町人‥チヤウ‥ 江戸時代、江戸・京・大坂など幕府直轄の土地に住む町人。普通の城下町に住む町人と区別していう。好色一代男5「―の思ひ出に」 ⇒てん‐か【天下】

でんか‐の‐ほうとう【伝家の宝刀】‥タウ🔗🔉

でんか‐の‐ほうとう伝家の宝刀‥タウ 代々家宝として伝わっている名刀。転じて、いよいよという時以外にはみだりに使用しない、とっておきの物・手段など。「―を抜く」 ⇒でん‐か【伝家】

でんか‐の‐わたりりょう【殿下渡領】‥リヤウ🔗🔉

でんか‐の‐わたりりょう殿下渡領‥リヤウ 平安時代以降、摂政・関白である藤原氏の氏長者うじのちょうじゃに代々伝えられた所領。 ⇒でん‐か【殿下】 ○天下は一人の天下にあらず乃ち天下の天下なりてんかはひとりのてんかにあらずすなわちてんかのてんかなり [六韜文韜、文師]天下は君主一人の専有物でなく、天下万民の共有物である。 ⇒てん‐か【天下】 ○天下は回り持ちてんかはまわりもち 貴賤貧富の運命は、いつまでも固定したものでなく世人に循環する。世は回り持ち。 ⇒てん‐か【天下】 ○天下晴れててんかはれて 誰はばかるところなく。公然と。「―結ばれる」 ⇒てん‐か【天下】

広辞苑 ページ 13616