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いねこ‐ばし【稲扱箸】🔗🔉

いねこ‐ばし稲扱箸(→)「こきばし」に同じ。

いね‐ざま【寝ね方】🔗🔉

いね‐ざま寝ね方】 寝ようとする時。ねしな。

いね‐ぞうむし【稲象虫】‥ザウ‥🔗🔉

いね‐ぞうむし稲象虫‥ザウ‥ ゾウムシ科の一種。体長約5ミリメートル。黒地に灰黄色の鱗毛があり、淡黄色に見える。長く突出した口吻の先端近くに折れ曲がった触角がある。稲の葉を食害。幼虫は蛆うじ状で土中にすむ。

いね‐つき【稲舂】🔗🔉

いね‐つき稲舂】 稲の実を臼の中に入れて杵でつき、精白すること。 ⇒いねつき‐うた【稲舂歌】 ⇒いねつき‐こまろ【稲舂子麿】 ⇒いねつき‐むし【稲舂虫】

いねつき‐うた【稲舂歌】🔗🔉

いねつき‐うた稲舂歌】 大嘗会だいじょうえで神前に供える米をつきながら歌う歌。 ⇒いね‐つき【稲舂】

いねつき‐こまろ【稲舂子麿】🔗🔉

いねつき‐こまろ稲舂子麿】 キリギリスの異称。〈倭名類聚鈔19⇒いね‐つき【稲舂】

いねつき‐むし【稲舂虫】🔗🔉

いねつき‐むし稲舂虫】 ショウリョウバッタの別称。 ⇒いね‐つき【稲舂】

いねつと‐むし【稲苞虫】🔗🔉

いねつと‐むし稲苞虫】 イチモンジセセリの幼虫。稲の葉をつづり合わせて苞状の巣を作ることからいう。

いね‐つ・む【稲積む】🔗🔉

いね‐つ・む稲積む】 〔自四〕 (古く正月に用いた忌詞)寝る。↔稲挙ぐ

いねねくい‐はむし【稲根喰い葉虫】‥クヒ‥🔗🔉

いねねくい‐はむし稲根喰い葉虫‥クヒ‥ ハムシ科の甲虫。体長約5ミリメートル。長楕円形で、触角は長い。体は黒色で、緑褐色の金属光沢を有する。幼虫は白色、体長約1センチメートル、水中で稲の根を食い、有害。

いね‐の‐ずいむし【稲の螟虫】🔗🔉

いね‐の‐ずいむし稲の螟虫】 ニカメイガの別称。

いね‐の‐だい【稲の台】🔗🔉

いね‐の‐だい稲の台】 三方さんぼうなどに、稲を挿した肴を盛ったもの。婚礼に用いる。

いね‐の‐まる【稲の丸】🔗🔉

いね‐の‐まる稲の丸】 紋所の名。稲の茎と穂とを円形にしたもの。 稲の丸

い‐ねぶり【居眠り】ヰ‥🔗🔉

い‐ねぶり居眠りヰ‥ (→)「いねむり」に同じ。〈類聚名義抄〉

いねみず‐ぞうむし【稲水象虫】‥ミヅザウ‥🔗🔉

いねみず‐ぞうむし稲水象虫‥ミヅザウ‥ ゾウムシ科の甲虫。体長約3ミリメートルで、灰褐色。背面中央部に暗褐色の斑紋がある。アメリカから侵入した稲の害虫。 イネミズゾウムシ 撮影:海野和男

広辞苑 ページ 1364