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とき‐ふ・せる【説き伏せる】🔗🔉

とき‐ふ・せる説き伏せる】 〔他下一〕[文]ときふ・す(下二) 道理を説いて自分の意見に従わせる。説得する。「親を―・せて留学する」

とき‐ぶね【解き船】🔗🔉

とき‐ぶね解き船】 老朽船を解体すること。また、解体した船。

とぎ‐ぶね【伽船】🔗🔉

とぎ‐ぶね伽船】 近世、売春婦を乗せて売春させた船。江戸では、お千代船という。

とき‐べ【解部】🔗🔉

とき‐べ解部】 ①律令制で、治部省じぶしょうに属し、姓氏に関する訴訟の事実審理をつかさどった職。大・少がある。 ②律令制で、刑部省ぎょうぶしょうに属し、罪状の糾明・裁決をつかさどった職。大・中・少がある。明治初年にもあった。

とぎ‐ぼうこう【伽奉公】🔗🔉

とぎ‐ぼうこう伽奉公】 女中または小間使と兼ねて主人の寝所にも侍する奉公。また、その女。

とき‐ほぐ・す【解きほぐす】🔗🔉

とき‐ほぐ・す解きほぐす】 〔他五〕 ①もつれたり固まったりしたものを、解いて一本一本に分けたり、柔らかくしたりする。ときほごす。「緊張を―・す」 ②入りくんだ問題を解きあかす。解明する。「事件の謎を―・す」

とき‐ほど・く【解きほどく】🔗🔉

とき‐ほど・く解きほどく】 〔他五〕 もつれや結び目などをといてほぐす。細かにときはなす。転じて、こまかに説明する。浄瑠璃、鑓の権三重帷子「千筋と撫づる櫛の歯に身持・行儀の―・き」。「ここに到る経緯を―・く」

とき‐まい【斎米】🔗🔉

とき‐まい斎米】 斎として寺に施す米。日本永代蔵1「―入れし明袋持ちし片手に」

どぎ‐まぎ🔗🔉

どぎ‐まぎ 不意をつかれたり威圧されたりして、とっさに適切な対応ができず、うろたえあわてるさま。「突然の指名に―する」

ときみ‐ぐさ【時見草】🔗🔉

ときみ‐ぐさ時見草】 松の異称。

とぎ‐みず【磨ぎ水】‥ミヅ🔗🔉

とぎ‐みず磨ぎ水‥ミヅ ①物をとぐのに用いる水。 ②米をといだ水。しろみず。

とき‐めか・し【時めかし】🔗🔉

とき‐めか・し時めかし】 〔形シク〕 時に合って栄えているようすだ。能因本枕草子すさまじきもの「さわがしう―・しき所に」

広辞苑 ページ 14047