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とこし‐なえ【常しなへ・永久】‥ナヘ🔗🔉

とこし‐なえ常しなへ・永久‥ナヘ (→)「とこしえ」に同じ。

とこ‐しばり【床縛り】🔗🔉

とこ‐しばり床縛り】 牛車ぎっしゃの屋形を車軸に縛る縄。落窪物語2「一の車の―をふつふつと切りてければ」

とこ‐しめ【床締め】🔗🔉

とこ‐しめ床締め】 水漏れを防ぐため、水田の床に粘土などを入れること。

とこ‐じもの【床じもの】🔗🔉

とこ‐じもの床じもの】 (ジモノは接尾語)床のように。万葉集5「―打ち臥い伏して」

とこ‐じょうず【床上手】‥ジヤウ‥🔗🔉

とこ‐じょうず床上手‥ジヤウ‥ 床あしらいのうまいこと。また、その人。

とこ‐じらみ【床蝨】🔗🔉

とこ‐じらみ床蝨】 カメムシ目トコジラミ科の昆虫。体長約5ミリメートル。円盤状で扁平、翅はねは退化して小さく、全体赤褐色。アジア南部の原産で、室内に生息し、夜行性。人畜から吸血し、激しいかゆみと痛みを起こさせる。南京虫。鎮台虫。 とこじらみ

とこ‐すき【床犂】🔗🔉

とこ‐すき床犂】 床すなわち底のある犂。日本の従来の犂は多くこれである。

とこ‐すずみ【床涼み】🔗🔉

とこ‐すずみ床涼み】 夏の夜、床ゆかを屋外に設けて涼むこと。特に、京都四条河原辺で床を設けて納涼すること。ゆかすずみ。

とこ‐ずれ【床擦れ】🔗🔉

とこ‐ずれ床擦れ(→)褥瘡じょくそうに同じ。

どこ‐そこ【何処其処・何所其所】🔗🔉

どこ‐そこ何処其処・何所其所】 〔代〕 (「どこ」と「そこ」を重ねた語)具体的にそこと示されない場所。「―のだれと名乗るほどの者でない」

とこ‐だたみ【床畳】🔗🔉

とこ‐だたみ床畳】 床の間に敷く畳。雨月物語4「板敷の間に―を設けて」

とこ‐だな【床棚】🔗🔉

とこ‐だな床棚】 床脇にある棚。

とこ‐つ‐くに【常つ国】🔗🔉

とこ‐つ‐くに常つ国】 死の国。よみのくに。黄泉。雄略紀「謂おもはざりき…―に至るといふことを」

とこ‐つち【床土】🔗🔉

とこ‐つち床土】 床の間の壁などを塗る上等の土。

とこ‐つ‐み【床つ身】🔗🔉

とこ‐つ‐み床つ身】 病床についている身。〈色葉字類抄〉

とこ‐つ‐みかど【常つ御門】🔗🔉

とこ‐つ‐みかど常つ御門】 永久に変わらない宮殿。永久の御所。万葉集2「よそに見し檀まゆみの岡も君ませば―ととのゐするかも」

広辞苑 ページ 14122