複数辞典一括検索+

とめ‐だて【留め立て】🔗🔉

とめ‐だて留め立て】 引きとどめること。制止すること。「いらぬ―をするな」

とめ‐ちょう【留帳】‥チヤウ🔗🔉

とめ‐ちょう留帳‥チヤウ 書きとめておくための帳面。控帳。浄瑠璃、冥途飛脚「町廻りの状取じょうとり立ち帰つて、それそれと―付くるところへ」

と‐めでた【外目出度】🔗🔉

と‐めでた外目出度】 外面だけが立派なこと。大鏡伊尹「そのみかどをば内劣りの―とぞ世の人申しし」

とめ‐ど【留人】🔗🔉

とめ‐ど留人】 海女舟あまぶねの漕ぎ役。海女が海中から浮き上がった際、気付けの声をかける役割で、ふつう海女の夫がつとめる。とめ。留仕とめし。艪押ろおし。とまえ役。

とめ‐ど【留処・止処】🔗🔉

とめ‐ど留処・止処】 とめるべきところ。際限。しまい。「―もなくしゃべる」

とめ‐どころ【留め処】🔗🔉

とめ‐どころ留め処(→)「とめど」に同じ。日葡辞書「トメドコロモナイヒト」

とめ‐ナット【止めナット】🔗🔉

とめ‐ナット止めナット】 ナットのゆるみ止めのために、本ナットの下にはめるナット。互いに押し合う状態になるように本ナットの反対向きに締める。

とめ‐ぬい【留縫い】‥ヌヒ🔗🔉

とめ‐ぬい留縫い‥ヌヒ 縫糸の終端にとめをつくって縫うこと。

とめ‐ば【留場】🔗🔉

とめ‐ば留場】 ①漁猟または伐木を禁じた場所。留川や留山。 ②簗やなを設けて魚をとる場所。また、その特権。 ③江戸時代の歌舞伎劇場で、木戸口近く、劇場を取り締まる者が詰めている所。また、ここに詰めて客の乱入を防いだり警戒に当たったりする従業員。歌舞伎、助六所縁江戸桜ト書「とど七兵衛ばかり―の口に立つて居る」 ④「とめ」とする所。とめど。しまい。おわり。

とめ‐ばり【留針・止針】🔗🔉

とめ‐ばり留針・止針】 ①裁縫の際、折り目などに仮に刺してとめておく針。まち針。 ②物を仮に刺し留めるのに用いる針。ピン。

とめ‐びょうし【留拍子】‥ビヤウ‥🔗🔉

とめ‐びょうし留拍子‥ビヤウ‥ 能や狂言の動作の一つ。一曲の終末に踏む足拍子。

広辞苑 ページ 14290