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とようけ‐びめ【豊宇気毘売・豊受姫】🔗🔉

とようけ‐びめ豊宇気毘売・豊受姫(→)豊受大神とようけのおおかみに同じ。

どよう‐さぶろう【土用三郎】‥ラウ🔗🔉

どよう‐さぶろう土用三郎‥ラウ 夏の土用に入った日から3日目。この日快晴ならば豊年、降雨ならば凶年とする。 ⇒ど‐よう【土用】

とよ‐うじびと【豊氏人】‥ウヂ‥🔗🔉

とよ‐うじびと豊氏人‥ウヂ‥ 氏人の美称。夫木和歌抄29「神風やみつの柏の秋の色に―の袖さへぞ照る」

どよう‐でん【土用殿】🔗🔉

どよう‐でん土用殿】 熱田神宮の御殿の一つ。もと草薙剣くさなぎのつるぎを奉安した。 ⇒ど‐よう【土用】

どよう‐なみ【土用波】🔗🔉

どよう‐なみ土用波】 大きな台風が南方洋上にある時に寄せてくる波のうねり。特に夏の土用の頃に見られるので、この名がある。〈[季]夏〉。→うねり⇒ど‐よう【土用】 ○土用布子に寒帷子どようぬのこにかんかたびら 物事のさかさまなことのたとえ。 ⇒ど‐よう【土用】

どよう‐ふじ【土用藤】‥フヂ🔗🔉

どよう‐ふじ土用藤‥フヂ 〔植〕(→)ナツフジの別称。 ⇒ど‐よう【土用】

どよう‐ぼし【土用干し】🔗🔉

どよう‐ぼし土用干し】 夏の土用に、かびや虫害を防ぐために、衣服・書物などを干すこと。虫干し。虫払い。夏干し。〈[季]夏〉 ⇒ど‐よう【土用】

どよう‐め【土用芽】🔗🔉

どよう‐め土用芽】 植物の芽の、夏の土用のころに出るもの。〈[季]夏〉 ⇒ど‐よう【土用】

どよう‐もち【土用餅】🔗🔉

どよう‐もち土用餅】 夏の土用についた餅。食べると力が出るといい、佐渡ではヨモギを入れて食べ、はらわたになるという。はらわたもち。 ⇒ど‐よう【土用】

どよう‐やすみ【土用休み】🔗🔉

どよう‐やすみ土用休み】 夏休み。特に陰暦6月、芝居興行を休業すること。この期間に若手役者が安値興行をするのを土用芝居・夏狂言という。根無草「春狂言・曾我祭り・―・秋狂言、又顔見世の入替り」 ⇒ど‐よう【土用】

広辞苑 ページ 14312