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いも‐だね【芋種】🔗🔉

いも‐だね芋種】 たねいも。

いもち‐びょう【稲熱病】‥ビヤウ🔗🔉

いもち‐びょう稲熱病‥ビヤウ 植物の病害。いもち病菌の寄生によって起こり、比較的多湿低温の年に多く発生。日本の稲作で最も被害が大きく、暗色の病斑を現して枯れる。発生部位により、葉いもち・穂首いもち・節いもち・苗いもちなどに分けられる。

いも‐ちゃしゃく【芋茶杓】🔗🔉

いも‐ちゃしゃく芋茶杓】 茶杓の一種。櫂先かいさきの部分が笹の葉状で、柄の末端に芋と呼ばれる円い玉をつけたもの。

いも‐つぎ【芋継ぎ】🔗🔉

いも‐つぎ芋継ぎ】 ①煉瓦積みまたは石積みなどで、縦の継ぎ目が2段以上連続したもの。構造上の弱点として忌む。芋目地いもめじ。 ②木材継手の一種。外見は単に突き合わせたように見え、内部は枘ほぞと枘穴で接合されているもの。

いも‐づる【芋蔓】🔗🔉

いも‐づる芋蔓】 ①ヤマノイモ・サツマイモの蔓。 ②明治時代、薩摩の藩閥を諷した語。 ⇒いもづる‐しき【芋蔓式】

いもづる‐しき【芋蔓式】🔗🔉

いもづる‐しき芋蔓式】 芋蔓をたぐると次々に芋が出てくるように、一つのことに関連して多くのことが現れるさま。「―に検挙する」 ⇒いも‐づる【芋蔓】

いも‐でんがく【芋田楽】🔗🔉

いも‐でんがく芋田楽】 サトイモなどをゆで、または蒸して串に刺し、練り味噌をつけて焼いた料理。

いも‐と【妹】🔗🔉

いも‐と】 イモウトの約。尾崎紅葉、不言不語「大事の―の指は折らせじ」

いも‐なっとう【芋納豆】🔗🔉

いも‐なっとう芋納豆】 サツマイモを切って糖蜜に浸し、再三煮返して砂糖をまぶした菓子。

いも‐なね【妹なね】🔗🔉

いも‐なね妹なね】 (「なね」は親愛の意を表す語)(→)「いも(妹)」に同じ。万葉集9「―が作り着せけむ」

いも‐なろ【妹なろ】🔗🔉

いも‐なろ妹なろ】 (「なろ」は親愛の意を表す語)(→)「いも(妹)」に同じ。万葉集14「―がつかふ河津のささら荻」

いもに‐かい【芋煮会】‥クワイ🔗🔉

いもに‐かい芋煮会‥クワイ 主に東北地方で、里芋を主とし、野菜・肉を加え、野外で煮て食べる集り。

広辞苑 ページ 1434