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ないかん‐ほう【内観法】‥クワンハフ🔗⭐🔉
ないかん‐ほう【内観法】‥クワンハフ
①心理学の研究方法の一つ。被験者に実験での自分の内的な体験を報告させて、それに基づいて心の世界を探る技法。構成主義心理学の主要な方法であったが、現在では副次的にしか用いられない。
②吉本伊信いしん(1916〜1988)が創始した心理療法。道場で1週間程度自らの心の中を観察し、自他についての肯定的な認識を作り出すことで、心の不適応状態からの回復を図る。
⇒ない‐かん【内観】
ない‐かんれい【内管領】‥クワン‥🔗⭐🔉
ない‐かんれい【内管領】‥クワン‥
鎌倉幕府の執権北条氏の家司けいしで家政をつかさどった者。鎌倉末期には執権の後見として権勢を振るう。うちかんれい。
ない‐き【内記】🔗⭐🔉
ない‐き【内記】
①中務なかつかさ省で、詔勅・宣命を起草、位記を作成し、宮中一切の事を記録した官。大・中・少各二人あり、能文・能筆の人が選任された。うちのしるすつかさ。唐名、内史。↔外記げき。
②禅宗の僧職。長老に侍して書状をしたためるもの。書状侍者。内史。
ない‐き【内規】🔗⭐🔉
ない‐き【内規】
①内部の規定。内々のきまり。
②的まとの中央に近いところ。内院。
ない‐ぎ【内議・内儀・内義】🔗⭐🔉
ない‐ぎ【内議・内儀・内義】
①内々の評議。内相談。平家物語2「―支度は様々なりしかども」
②内密の事柄。内証。
③奥向き。勝手向き。
④身分ある人の妻。転じて、他人の妻、特に町人の妻の尊敬語。「御―」
ない‐ぎき【内聞き】🔗⭐🔉
ない‐ぎき【内聞き】
内々で聞くこと。また、その事柄。
ない‐きゃく【内客】🔗⭐🔉
ない‐きゃく【内客】
内々の客。うちわの客。
ない‐きゅう【内給】‥キフ🔗⭐🔉
ない‐きゅう【内給】‥キフ
天皇の年給。平安中期以後、皇室経済の逼迫を救うため、院宮給いんぐうきゅうなどと共に、内裏の経費の補充にあてたもの。→年官
ない‐きょ【内挙】🔗⭐🔉
ない‐きょ【内挙】
内々で推挙すること。
ない‐きょ【内許】🔗⭐🔉
ない‐きょ【内許】
内々の許可。
広辞苑 ページ 14469。