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いら・う【応ふ・答ふ】イラフ🔗🔉

いら・う応ふ・答ふイラフ 〔自下二〕 ⇒いらえる(下一)

いら・う【苛ふ】イラフ🔗🔉

いら・う苛ふイラフ 〔自四〕 気がいらいらする。

いら・う【借ふ】イラフ🔗🔉

いら・う借ふイラフ 〔自下二〕 「借りる」の古語。(甲斐・駿河などには後世も残存)天武紀「稲と資財たからとを貸いらへし者」↔貸いら

いらえ【答え・応え】イラヘ🔗🔉

いらえ答え・応えイラヘ こたえ。返事。応答。宇津保物語俊蔭「名のりし給へなどのたまへど―もせず」

いら・える【応える・答える】イラヘル🔗🔉

いら・える応える・答えるイラヘル 〔自下一〕[文]いら・ふ(下二) 答える。返答する。返事する。宇津保物語祭使「いふことに―・へぬ人はつらからで」

いらか【甍】🔗🔉

いらか】 (苛処いらかの意) ①屋根の背。家の上棟うわむね。万葉集16「海神わたつみの殿の―に飛びかける」 ②屋根の棟瓦。また、瓦葺かわらぶきの屋根。「―を並べる」 ③屋根の妻の下の三角形の壁体部分。 ⇒いらか‐づくり【甍造】 ⇒甍を争う

いら‐が【刺蛾】🔗🔉

いら‐が刺蛾】 イラガ科のガの総称。中形で口吻を欠く。幼虫は短く扁平で毒刺があり、種々の樹木を食害する。繭は卵形できわめて堅く、俗に「すずめのたご」「たまむし」といい、中の蛹さなぎを釣餌とする。その一種のイラガはカキ・ナシ・リンゴなどの害虫で、9月ごろ黒条のある繭を作る。 イラガの羽化 撮影:海野和男 イラガ(繭) 撮影:海野和男 イラムシ 撮影:海野和男 ナシイラガ 撮影:海野和男

いらか‐づくり【甍造】🔗🔉

いらか‐づくり甍造(→)切妻造きりづまづくりに同じ。 ⇒いらか【甍】 ○甍を争ういらかをあらそう 甍の高さを競うかのように、家がたくさん立ち並ぶ。 ⇒いらか【甍】

広辞苑 ページ 1451