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投げ櫛・擲げ櫛】🔗🔉

投げ櫛・擲げ櫛】 櫛を投げること。別れの櫛といって古来忌んだ。神代紀「今、世の人、夜、一片之火ひとつびとぼすこと忌む、又夜、―を忌む」 なげ‐くび

投げ首】🔗🔉

投げ首】 投げ出すように首を前に傾けること。しょげたり、思案にくれたりするさまにいう。浄瑠璃、山崎与次兵衛寿の門松「皆これ親に不孝の罰と―するぞ不便なる」。「思案―」 なげ‐げ

無気げ】🔗🔉

無気げ】 心のこもらないさま。なげ。新撰六帖4「―にいひし人のことのは」 なげ‐こみ

投込み】🔗🔉

投込み】 ①なげこむこと。 ②なげいれ花。 ③投込寺の略。また、投込寺に葬ること。 ④本や新聞にさしはさむ印刷物。「―広告」 ⇒なげこみ‐でら【投込寺】 なげこみ‐でら

投込寺】🔗🔉

投込寺】 身もとの知れない行き倒れや引取人のない遊女などを葬った寺。南千住の浄閑寺、浅草の土手の道哲(西方寺)、新宿の成覚寺などは遊女の投込寺として有名。 ⇒なげ‐こみ【投込み】 なげ‐こ・む

投げ込む】🔗🔉

投げ込む】 〔他五〕 ①投げて中に入れる。投げ入れる。 ②野球で、投手が十分に投球練習をする。 なげ‐ざや

投鞘】🔗🔉

投鞘】 槍の鞘の一種。毛皮などで作り、先端を長く折り垂らしておくもの。 なげ‐ざん

投げ算】🔗🔉

投げ算】 算木または銭を投げて、表裏いずれが出るかによって吉凶を占うこと。 なげし

広辞苑 ページ 14614