複数辞典一括検索+
い‐りょく【威力】ヰ‥🔗⭐🔉
い‐りょく【威力】ヰ‥
①他を圧倒して服従させる強い力。「―を発揮する」「金の―」
②〔法〕人の意思を制圧するに足りる威圧的な行為。威力業務妨害罪・競売入札妨害罪を構成する行為などがこれにあたる。
い‐りょく【偉力】ヰ‥🔗⭐🔉
い‐りょく【偉力】ヰ‥
すぐれて大きな力。
い‐りょく【意力】🔗⭐🔉
い‐りょく【意力】
意志の力。精神力。
いり‐よね【入米・糴】🔗⭐🔉
いり‐よね【入米・糴】
(→)「かいよね(買米)」に同じ。
いり‐わけ【入り訳】🔗⭐🔉
いり‐わけ【入り訳】
いりくんだ事情。浄瑠璃、八百屋お七「此の―をとつくりと云ひ聞かせたら」
い‐りん【彝倫】🔗⭐🔉
い‐りん【彝倫】
(「彝」は常、「倫」は道の意)人として常に守るべき道。
い・る【入る】🔗⭐🔉
い・る【入る】
[一]〔自五〕
①外から中に移動する。はいる。万葉集4「わが背子が着けせる衣の針目落ちず―・りにけらしもわが情こころさへ」。万葉集12「出づる日の―・る別わき知らぬわれし苦しも」。日葡辞書「イエニイル」。「思いがけず手に―・る」「仏門に―・る」「念が―・った仕事をする」
▷現代ではふつう「はいる」を使う。
②時間が経ち、ある区切られた時間・期間の内になる。また、年月が重なる。老境に達する。源氏物語若菜上「としまかり―・り侍りて」。大鏡道隆「夜に―・りぬれば御前の松の光にとほりて」。無名抄「いかにもさかひに―・らずしてよみいでがたきさまなり」。「寒に―・る」
③進んで行き、ある段階に達する。「技わざ神しんに―・る」「話が佳境に―・る」
④果実の内部がいっぱいになる。みのる。熟する。はいる。「稲の実が―・る」
⑤物の間に生じる。はいる。狂言、枕物狂「天目ほどの靨えくぼが七八十―・つた」。「ひびが―・る」
⑥(「要る」とも書く)必要とする。入用である。かかる。源氏物語梅枝「これは暇いとま―・りぬべきものかな」。「根気が―・る」
⑦他の動詞の連用形に付いて意味を強める。
㋐完全にその状態になったことを表す。伊勢物語「死に―・りたりければ」。竹取物語「絶え―・り給ひぬ」。「恥じ―・る」
㋑その動作をひたすら行うことを表す。源氏物語夕霧「いみじう泣き―・りつつ」。源氏物語玉鬘「額に手をあてて念じ―・りて居り」。「拝み―・る」
[二]〔他下二〕
⇒いれる(下一)
⇒入るを量りて出ずるを為す
広辞苑 ページ 1471。