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なま‐ぼし【生干し・生乾し】🔗🔉

なま‐ぼし生干し・生乾し】 十分にほしてないこと。十分にかわかしてないこと。また、そのもの。

なま‐まゆ【生繭】🔗🔉

なま‐まゆ生繭⇒せいけん。〈[季]夏〉

なま‐み【生身】🔗🔉

なま‐み生身】 ①現に生きている身。いきみ。「―の体」 ②取ったばかりで料理してない魚肉。また、さしみ。

なま‐みず【生水】‥ミヅ🔗🔉

なま‐みず生水‥ミヅ (飲み水で)沸かしていない水。「―は飲まないように」

なま‐みそ【生味噌】🔗🔉

なま‐みそ生味噌】 造ったままで、火などを加えてない味噌。

なまみだ🔗🔉

なまみだ ナムアミダブツ(南無阿弥陀仏)の約。

なま‐みや【生宮】🔗🔉

なま‐みや生宮】 時を得ず、世に知られぬ皇族。狭衣物語3「―ばらにて後見る人のなからむよりは」

なま‐みやづかえ【生宮仕え】‥ヅカヘ🔗🔉

なま‐みやづかえ生宮仕え‥ヅカヘ はかばかしくない宮仕え。名ばかりの宮仕え。伊勢物語「此の男―しければ」

なま‐むぎ【生麦】🔗🔉

なま‐むぎ生麦】 なまのままの麦。煮たり煎ったりなどしてない麦。 ⇒生麦生米生卵

なまむぎ【生麦】🔗🔉

なまむぎ生麦】 横浜市鶴見区の一地区。 ⇒なまむぎ‐じけん【生麦事件】

なまむぎ‐じけん【生麦事件】🔗🔉

なまむぎ‐じけん生麦事件】 文久2年(1862)8月21日、島津久光の行列が生麦にさしかかった際、イギリス人4人が騎馬のままで行列に遭遇し、怒った従士が殺傷した事件。翌年イギリス軍艦の鹿児島砲撃(薩英戦争)の原因となったが、幕府は責任を負い、償金10万ポンドをイギリスに支払った。 ⇒なまむぎ【生麦】 ○生麦生米生卵なまむぎなまごめなまたまご 早口言葉の一つ。ガ行・ナ行・マ行音が連続して発音しづらい。 ⇒なま‐むぎ【生麦】

なま‐むつか・し【生むつかし】🔗🔉

なま‐むつか・し生むつかし】 〔形シク〕 なんとなくめんどうだ。少しうるさい。源氏物語夕霧「しばしは―・しう煩はしきやうに」

な‐まめ【儺豆】🔗🔉

な‐まめ儺豆】 節分の夜に「鬼は外、福は内」といってまく炒豆いりまめ

広辞苑 ページ 14736