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いるま【入間】🔗🔉

いるま入間】 ①武蔵国の大郡。往古は多摩郡とつらなる原野で、武蔵野と呼ばれた。 ②埼玉県南部の市。日光脇往還の宿場町・市場町から発達。狭山茶の産地。東京の衛星都市化が進む。人口14万9千。 ⇒いるま‐がわ【入間川】 ⇒いるま‐ことば【入間詞】 ⇒いるま‐よう【入間様】

いる‐まい【入舞】‥マヒ🔗🔉

いる‐まい入舞‥マヒ ⇒いりまい

いるま‐がわ【入間川】‥ガハ🔗🔉

いるま‐がわ入間川‥ガハ ①埼玉県南西部の川。入間郡名栗村に発し、荒川に入る。長さ51キロメートル。 ②狂言。入間川を渡る大名が入間詞いるまことばを面白がり、入間の某に持物を残らず与えるが、最後に欺いて取り返す。 ⇒いるま【入間】

いるま‐ことば【入間詞】🔗🔉

いるま‐ことば入間詞】 埼玉県入間地方にあったとされる、言葉の順序を逆にし、また、意味を反対にする言葉遣い。入間様よう⇒いるま【入間】

いるま‐よう【入間様】‥ヤウ🔗🔉

いるま‐よう入間様‥ヤウ 入間風の言葉遣い。入間詞ことば。狂言、入間川「昔から―と言うて、逆言葉さかことばを遣ふと聞いた」 ⇒いるま【入間】

イルマン【irmão ポルトガル】🔗🔉

イルマンirmão ポルトガル】 (キリシタン用語。兄弟の意。「入満」「伊留満」「由婁漫」と当てた)近世初期、キリシタン布教時代に、バテレン(パアデレ・神父)の次に位する宣教師。修道士。ヒイデスの導師「新しくこの国へ渡海のパアデレ、―、この書のたよりを以て日本の言葉を習はるべき為」

イルミネーション【illumination】🔗🔉

イルミネーションillumination】 多数の電灯をつけて飾ること。電光飾。電飾。田村俊子、あきらめ「有楽座前の―が遠くの方でちらちらしてゐる」

イルリガートル【Irrigator ドイツ】🔗🔉

イルリガートルIrrigator ドイツ】 点滴・灌腸・洗腸・膣洗浄・輸血などに用いる灌注器具。薬液等を容れる容器、導管、先端の嘴管しかんまたは注射針を備え、容器を高所において液圧を調節する。 ○入るを量りて出ずるを為すいるをはかりていずるをなす [礼記王制]収入の額を計算し、それによって支出を計画する。「入るを量りて出ずるを制す」とも。 ⇒い・る【入る】

広辞苑 ページ 1475