複数辞典一括検索+

なわ‐すだれ【縄簾】ナハ‥🔗🔉

なわ‐すだれ縄簾ナハ‥ ①1本の横竹に縄を幾筋も垂らして簾に代用するもの。縄暖簾なわのれん。 ②(→)南蛮縄簾の略。

なわ‐せみ【蚱蝉】ナハ‥🔗🔉

なわ‐せみ蚱蝉ナハ‥ (ナワセビとも)雌の蝉。鳴かない蝉。一説に、熊蝉ともいう。蜻蛉日記「よいぞよいぞといふ―来にけるは」

なわ‐たらし【縄たらし】ナハ‥🔗🔉

なわ‐たらし縄たらしナハ‥ (ナワダラシとも)(→)「なわぬけ」に同じ。狂言、狐塚「ふる狐共がよつて―をしをつた」

なわ‐つき【縄付き】ナハ‥🔗🔉

なわ‐つき縄付きナハ‥ 縄で縛られていること。また、その人。罪人としてとらわれた人。浄瑠璃、丹波与作待夜の小室節「此のおめでたい道中に―などは見ぬものと」。「―を出す」

なわ‐て【縄手・畷】ナハ‥🔗🔉

なわ‐て縄手・畷ナハ‥ ①縄のすじ。 ②田の間の道。あぜ道。 ③まっすぐな長い道。

なわ‐とび【縄跳び・縄飛び】ナハ‥🔗🔉

なわ‐とび縄跳び・縄飛びナハ‥ 張った縄を飛びこし、また、手に持った縄を回転させながら、それをとびくぐる遊戯。一人あるいは数人で行う。〈[季]冬〉

なわ‐とり【縄取】ナハ‥🔗🔉

なわ‐とり縄取ナハ‥ (ナワドリとも)縄付きの罪人の縄の端を持って警護してゆく人。太平記13「大納言殿―にひかへられて」

ナワトル‐ご【ナワトル語】🔗🔉

ナワトル‐ごナワトル語】 (Nahuatl)メキシコ高原に住むナワ族の言語。アメリカ先住民のアステカ語族に属する。

なわない【縄綯】ナハナヒ🔗🔉

なわない縄綯ナハナヒ 狂言。主の博奕ばくちのかけ物として他家へやられた太郎冠者が、戻されてから縄を綯いながらその家の悪口を仕方話で物語り、陰で聞いていたその家の主人に怒られる。緡縄さしなわ

なわ‐ながとし【名和長年】🔗🔉

なわ‐ながとし名和長年】 南北朝時代の武将。通称、又太郎。伯耆国名和の豪族。後醍醐天皇が隠岐を脱出した時に兵を挙げ、天皇を船上山せんじょうせんに迎えて敵軍を破り、建武政権に重用されたが、足利尊氏と戦って敗死。( 〜1336) ⇒なわ【名和】 ○縄に掛かるなわにかかる 罪人が縄で縛られる。犯人がつかまる。 ⇒なわ【縄】

広辞苑 ページ 14801