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にし‐の‐うみ【西湖】🔗🔉

にし‐の‐うみ西湖】 西湖さいこの別称。 ○西海へさらりにしのうみへさらり 厄払いのことば。悪事・凶事・災厄などを払いのけて西の海へ流してしまう意。浄瑠璃、雪女五枚羽子板「廓さとでの悪魔外道、打払うて―」 ⇒にし‐の‐うみ【西海】

にしのおもて【西之表】🔗🔉

にしのおもて西之表】 鹿児島県、種子島北部の市。鹿児島市との連絡港。中世以降、種子島氏の支配下にあった。大隅諸島の中心都市。人口1万8千。

にし‐の‐きょう【西の京】‥キヤウ🔗🔉

にし‐の‐きょう西の京‥キヤウ 平城京・平安京の朱雀大路すざくおおじより西の地。右京。伊勢物語「―に女ありけり」

にし‐の‐しゅう【西衆】🔗🔉

にし‐の‐しゅう西衆】 室町幕府において、公家衆・出家衆が営中で将軍に謁見する時、西向きの縁から東衆ひがしのしゅうに遅れて出仕した外様とざまの人々。↔東衆

にし‐の‐たい【西の対】🔗🔉

にし‐の‐たい西の対】 寝殿造の寝殿の西方にある対屋たいのや。↔東の対

にしのとういん‐し【西洞院紙】‥ヰン‥🔗🔉

にしのとういん‐し西洞院紙‥ヰン‥ 江戸時代、京都の西洞院川畔で漉いた紙の総称。主にすきかえしの紙。

にじ‐の‐まつばら【虹の松原】🔗🔉

にじ‐の‐まつばら虹の松原】 佐賀県唐津市鏡から東の浜玉町浜崎にかけて、唐津湾に臨む風光明媚な松原。 虹の松原 撮影:関戸 勇

にし‐の‐まる【西の丸】🔗🔉

にし‐の‐まる西の丸】 ①城の西部の一郭。本丸ほんまるに対していう。 ②江戸城本丸の西の一郭。将軍の世子の居所で、また将軍の隠居所ともなった。今の皇居はここにあたる。にしまる。

にし‐の‐みち【西道】🔗🔉

にし‐の‐みち西道】 (「にしのうみのみち」または「にしのうみつみち」の略)西海道さいかいどうの称。

にしのみや【西宮】🔗🔉

にしのみや西宮】 兵庫県南東部の市。尼崎市とともに阪神間の住宅・工業地区をなす。近世以来、酒造業が盛ん。南東部に甲子園球場がある。人口46万5千。

にしはちじょう‐どの【西八条殿】‥デウ‥🔗🔉

にしはちじょう‐どの西八条殿‥デウ‥ 京都の平清盛の別邸。大宮の西、八条の北という。

広辞苑 ページ 14935