複数辞典一括検索+

にわか‐どうしん【俄道心】ニハカダウ‥🔗🔉

にわか‐どうしん俄道心ニハカダウ‥ ①にわかに発心して出家すること。また、その人。俄坊主。 ②狂言。(→)「惣八」に同じ。 ⇒にわか【俄】

にわか‐びより【俄日和】ニハカ‥🔗🔉

にわか‐びより俄日和ニハカ‥ 降りつづいた雨がやんでにわかに晴天となること。 ⇒にわか【俄】

にわか‐ぶげん【俄分限】ニハカ‥🔗🔉

にわか‐ぶげん俄分限ニハカ‥ ⇒にわかぶんげん。広津柳浪、煩悩「―の信州者なぞがしやらくせい」 ⇒にわか【俄】

にわか‐ぶしん【俄普請】ニハカ‥🔗🔉

にわか‐ぶしん俄普請ニハカ‥ にわかに普請をすること。 ⇒にわか【俄】

にわか‐ぶんげん【俄分限】ニハカ‥🔗🔉

にわか‐ぶんげん俄分限ニハカ‥ (ニワカブゲンとも)にわかに大利を得て富裕となること。また、その人。一時分限。俄大尽。俄長者。真山青果、家鴨飼「何う見ても―の隠居か、植木屋位の好みと云ひたい」 ⇒にわか【俄】

にわか‐ぼうず【俄坊主】ニハカバウ‥🔗🔉

にわか‐ぼうず俄坊主ニハカバウ‥ (→)俄道心に同じ。 ⇒にわか【俄】

にわ‐かまど【庭竈】ニハ‥🔗🔉

にわ‐かまど庭竈ニハ‥ ①土間に築いてあるかまど。 ②近世、正月三が日の間、入口の土間に新しい竈を築いて火を焚き、飲食して楽しんだ奈良の風習。にわいろり。〈[季]新年〉

にわか‐やみ【俄闇】ニハカ‥🔗🔉

にわか‐やみ俄闇ニハカ‥ にわかに闇となること。 ⇒にわか【俄】

にわか‐ゆき【俄雪】ニハカ‥🔗🔉

にわか‐ゆき俄雪ニハカ‥ にわかに降って来てまもなく降りやむ雪。 ⇒にわか【俄】

にわ‐き【庭木】ニハ‥🔗🔉

にわ‐き庭木ニハ‥ 庭に植えてある木、または植える木。

にわ‐き【庭酒】ニハ‥🔗🔉

にわ‐き庭酒ニハ‥ (ニハは斎庭、キは酒の意)神にそなえる酒。播磨風土記「―に献たてまつりて宴うたげしき」

にわ‐きど【庭木戸】ニハ‥🔗🔉

にわ‐きど庭木戸ニハ‥ 庭の出入口に設けた木戸。

にわ‐くさ【庭草】ニハ‥🔗🔉

にわ‐くさ庭草ニハ‥ ①庭に生えている草。 ②ホウキグサの異称。

広辞苑 ページ 15098