複数辞典一括検索+

ぬか‐くぎ【糠釘】🔗🔉

ぬか‐くぎ糠釘】 ①きわめて小さい釘。 ②「糠に釘」の略。

ぬか‐ご【糠子】🔗🔉

ぬか‐ご糠子】 〔動〕ヌカカの別称。

ぬか‐ご【零余子】🔗🔉

ぬか‐ご零余子(→)「むかご」に同じ。方丈記「岩梨をとり、―をもり、芹をつむ」

ぬか・す【吐かす・抜かす】🔗🔉

ぬか・す吐かす・抜かす】 〔他五〕 (「言う」「しゃべる」の意を卑しめていう語)言いやがる。日葡辞書「ナニヲヌカスカ」。東海道中膝栗毛「小言を―・しやあがるから」。「ふざけたことを―・すな」

ぬか・す【抜かす】🔗🔉

ぬか・す抜かす】 〔他五〕 ①入れるべきものを入れおとす。はずす。また、間をとばす。「仲間から―・す」「休みの人は―・して回覧」 ②抜き取る。横領する。 ③力をなくす。役に立たなくする。「腰を―・す」

ぬか‐ずき【酸漿】‥ヅキ🔗🔉

ぬか‐ずき酸漿‥ヅキ ホオズキの異称。枕草子67「―などいふものの」

ぬかずき‐むし【叩頭虫・額突虫】‥ヅキ‥🔗🔉

ぬかずき‐むし叩頭虫・額突虫‥ヅキ‥ 米搗こめつき虫の古称。〈[季]夏〉。枕草子43「―、またあはれなり」

ぬか‐ず・く【額衝く・叩頭く】‥ヅク🔗🔉

ぬか‐ず・く額衝く・叩頭く‥ヅク 〔自五〕 (額ぬかを突く意)ひたいを地につけて拝礼する。丁寧にお辞儀をする。万葉集4「大寺の餓鬼の後しりえに―・くごとし」。「墓前に―・く」

ぬかた‐の‐おおきみ【額田王】‥オホ‥🔗🔉

ぬかた‐の‐おおきみ額田王‥オホ‥ 斉明朝から持統朝の歌人。鏡王かがみのおおきみの女むすめ。大海人皇子おおあまのおうじ(後の天武天皇)の寵を受けて十市皇女とおちのひめみこを生んだ。万葉集中の11首の歌は雄渾・優艶。生没年未詳。

ぬかつき‐むし【叩頭虫】🔗🔉

ぬかつき‐むし叩頭虫⇒ぬかずきむし。〈類聚名義抄〉

ぬか‐つ・く【額衝く】🔗🔉

ぬか‐つ・く額衝く】 〔自五〕 ⇒ぬかずく

ぬか‐づけ【糠漬】🔗🔉

ぬか‐づけ糠漬】 糠に塩・水などをまぜて野菜類を漬けること。また、そのようにした漬物。ぬかみそづけ。

ぬか‐どこ【糠床】🔗🔉

ぬか‐どこ糠床】 糠漬ぬかづけを作るために、糠に塩・水などを加えたもの。

広辞苑 ページ 15143