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ぬり‐かた・める【塗り固める】🔗🔉

ぬり‐かた・める塗り固める】 〔他下一〕[文]ぬりかた・む(下二) 塗ってしっかり固着させる。栄華物語根合「さばかり―・め書きたる絵に」

ぬり‐かべ【塗壁】🔗🔉

ぬり‐かべ塗壁】 壁土をぬった壁。

ぬり‐き【塗木】🔗🔉

ぬり‐き塗木】 漆塗りの木。

ぬり‐きじ【塗素地】‥ヂ🔗🔉

ぬり‐きじ塗素地‥ヂ 塗物の素地。ぬりしたじ。

ぬり‐ぐし【塗櫛】🔗🔉

ぬり‐ぐし塗櫛】 漆塗りの櫛。

ぬり‐ぐすり【塗り薬】🔗🔉

ぬり‐ぐすり塗り薬】 皮膚に塗りつける薬剤。塗布剤。軟膏。

ぬり‐げた【塗下駄】🔗🔉

ぬり‐げた塗下駄】 漆塗りの下駄。

ぬり‐こく・る【塗りこくる】🔗🔉

ぬり‐こく・る塗りこくる】 〔他五〕 やたらに塗る。塗りたくる。

ぬり‐ごし【塗輿】🔗🔉

ぬり‐ごし塗輿】 漆塗りの輿。公方くぼう・門跡・長老などの乗用で、略儀用。塗板輿。

ぬり‐こばや【塗小早】🔗🔉

ぬり‐こばや塗小早】 装飾や船足を速めるなどのために彩色した小舟。

ぬりこ‐ぼし【柳宿】🔗🔉

ぬりこ‐ぼし柳宿】 〔天〕二十八宿の一つ。海蛇座うみへびざの北端。柳りゅう

ぬり‐こみ【塗込み】🔗🔉

ぬり‐こみ塗込み】 ①俳優が化粧をする時に、顔だけでなく、手足や胸・腹までも白粉おしろいで濃く塗ること。 ②ごまかすことの隠語。

ぬり‐こ・む【塗り込む】🔗🔉

ぬり‐こ・む塗り込む】 [一]〔他五〕 ①中に入り込むように繰り返し塗る。すきまなく塗る。「軟膏なんこうを―・む」 ②(→)「ぬりこめる」に同じ。 [二]〔他下二〕 ⇒ぬりこめる(下一)

ぬり‐ごめ【塗籠】🔗🔉

ぬり‐ごめ塗籠】 ①寝殿造りの母屋もやの一部を仕切って、周囲を厚く壁で塗りこめた閉鎖的な部屋。寝室・納戸として用いた。竹取物語「おうな、―の内にかぐや姫をいだかへてをり」 ②塗籠籐ぬりごめどうの略。 ⇒ぬりごめ‐たぎょう【塗籠他行】 ⇒ぬりごめ‐どう【塗籠籐】

ぬりごめ‐たぎょう【塗籠他行】‥ギヤウ🔗🔉

ぬりごめ‐たぎょう塗籠他行‥ギヤウ 塗籠にこもって、外出して不在だと偽ること。 ⇒ぬり‐ごめ【塗籠】

ぬりごめ‐どう【塗籠籐】🔗🔉

ぬりごめ‐どう塗籠籐】 重籐しげどうの上を漆で塗ったもの。また、その弓。ぬりごめ。 ⇒ぬり‐ごめ【塗籠】

広辞苑 ページ 15179