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ねこっ‐かぶり【猫っ被り】🔗🔉

ねこっ‐かぶり猫っ被り】 ネコカブリの促音化。

ねこっ‐け【猫っ毛】🔗🔉

ねこっ‐け猫っ毛】 猫の毛のように、やわらかい頭髪。

ねこ‐づな【猫綱】🔗🔉

ねこ‐づな猫綱】 強情で人の言葉に従わないこと。難波のは伊勢の白粉「―がにくひまでうきしづみは進退の脉」

ねこ‐づら【猫面】🔗🔉

ねこ‐づら猫面】 猫の顔に似て短い顔の人を卑しめていう語。

ね‐ごと【寝言】🔗🔉

ね‐ごと寝言】 ①睡眠中に無意識に発する言語。大般涅槃経(東大寺本)平安後期点「心うちに乱りてネコトしつらむか」 ②意味をなさないことば。わけのわからないことば。たわごと。「―をぬかすな」

ねこ‐ながし【祢古流し】🔗🔉

ねこ‐ながし祢古流し】 砂金比重選鉱法。傾斜したねこ(ねこだ)の上を砂金を含む砂または粉砕した金鉱石を水とともに流すと、金粒は重いのでねこの目に溜まり、砂は流れ去る。佐渡金山などで行われた。「樋流し」の俗称。

ねこなで‐ごえ【猫撫で声】‥ゴヱ🔗🔉

ねこなで‐ごえ猫撫で声‥ゴヱ 猫をなでるように、当りをやわらかく発する声。相手をなつかせようとする時の声。一説に、猫が人になでられた時に出す声とも。「―で話しかける」 ○猫に鰹節ねこにかつおぶし 好物を近くに置いては油断のならないことのたとえ。 ⇒ねこ【猫】 ○猫に小判ねこにこばん 貴重なものを与えても何の反応もないことのたとえ。転じて、価値のあるものでも持つ人によって何の役にも立たないことにいう。「豚に真珠」も同趣意。 ⇒ねこ【猫】 ○猫に木天蓼、お女郎に小判ねこにまたたびおじょろうにこばん 大好物のたとえ。また、効果のいちじるしいたとえ。下を略して「猫に木天蓼」とも。 ⇒ねこ【猫】 ○猫の首に鈴を付けるねこのくびにすずをつける (鼠たちが、猫の近づくことがわかるように猫の首に鈴を付けることにしたが、実行できる鼠はいなかったというラ=フォンテーヌの「寓話」から)一見すると名案でありながら、実行するのが極めて難しいことのたとえ。 ⇒ねこ【猫】

広辞苑 ページ 15215