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ねこめ‐いし【猫目石】🔗🔉

ねこめ‐いし猫目石】 ①金緑石の一種。蜂蜜色で、結晶中に多くの線状の細孔が平行に集まり、磨くと猫の目に似た蛋白光の色彩を放つ。装飾に用いる宝石の一つ。キャッツ‐アイ。 ②石英の一種。1と同様の結晶構造で、外観も酷似しているが、1よりは廉価。

ねこ‐めし【猫飯】🔗🔉

ねこ‐めし猫飯】 猫に与える飯のように、味噌汁をかけたり削り節を散らしたりした飯。 ○猫も杓子もねこもしゃくしも どんな人も。誰も彼も。どいつもこいつも。「昨今は―海外旅行に行く」 ⇒ねこ【猫】

ね‐ごや【根小屋】🔗🔉

ね‐ごや根小屋】 山上に城のある城下町。甲陽軍鑑9「居館の小城へ押し寄せ―まで焼き候へども」

ねこ‐やなぎ【猫柳】🔗🔉

ねこ‐やなぎ猫柳】 カワヤナギの季節的な愛称。花穂の銀毛が猫を思わせるのでいう。特に切り花を指す。〈[季]春〉

ね‐ごれ【根ごれ】🔗🔉

ね‐ごれ根ごれ】 根もとから掘り出されること。根こじにされること。天草本伊曾保物語「さんざんに吹き折つて―になつて果てた」

ね‐ごろ【値頃】🔗🔉

ね‐ごろ値頃】 値段がその物品の品質と相応していること。買うのに程よい値段。「―感」

ねごろ【根来】🔗🔉

ねごろ根来】 ①和歌山県那賀郡の村名。今は岩出市に属する。 ②根来寺の略。 ③根来塗の略。 ⇒ねごろ‐ぐみ【根来組】 ⇒ねごろ‐じ【根来寺】 ⇒ねごろ‐しゅう【根来衆】 ⇒ねごろ‐ぬり【根来塗】 ⇒ねごろ‐ばん【根来版】

ね‐ころが・る【寝転がる】🔗🔉

ね‐ころが・る寝転がる】 〔自五〕 ごろりと横になる。寝そべる。寝ころぶ。「―・ってテレビをみる」

ねごろ‐ぐみ【根来組】🔗🔉

ねごろ‐ぐみ根来組】 鉄砲百人組の一つ。根来寺が豊臣秀吉に討伐された後、その衆徒が徳川家康に召されて組織したもの。 ⇒ねごろ【根来】

ねごろ‐じ【根来寺】🔗🔉

ねごろ‐じ根来寺】 和歌山県岩出市にある新義真言宗の総本山。正しくは大伝法院。1130年(大治5)覚鑁かくばんが高野山に創建。山内衆徒の反発から1288年(正応1)頼瑜らいゆが現在地に移し、新義派を主張して独立。織田信長・豊臣秀吉に抵抗して1585年(天正13)焼討されたが、慶長(1596〜1615)年間浅野氏により再興。ねごろでら。 ⇒ねごろ【根来】

広辞苑 ページ 15218