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ねびき‐の‐まつ【根曳の松】🔗🔉

ねびき‐の‐まつ根曳の松】 特に子の日の遊びで、根ごと引き抜いた松。もと正月の門松に用いた。(曲名別項) ⇒ね‐びき【根引き・根曳き】

ねびきのまつ【根曳の松】🔗🔉

ねびきのまつ根曳の松】 地歌。手事物てごともの。大坂の初春の風景を歌ったもの。松本一翁作詞。三橋勾当作曲。峰崎勾当・八重崎検校ほかの箏手付がある。

ねび‐ごたち【ねび御達】🔗🔉

ねび‐ごたちねび御達】 古参の女房たち。年齢・経験とも十分な女房たち。源氏物語野分「もの裁ちなどする―」

ね‐ひじき【根肘木】‥ヒヂ‥🔗🔉

ね‐ひじき根肘木‥ヒヂ‥ 社寺建築などで、柱に取り付けた虹梁こうりょう・持送りなどを支持する肘木。

ね‐ひと【根人】🔗🔉

ね‐ひと根人】 (沖縄で)村を開創した家系の戸主。村の政治的支配者。にっちゅ。→ねがみ(根神)

ネピドー【Naypyidaw】🔗🔉

ネピドーNaypyidaw】 ミャンマー連邦の首都。同国の中部にある。2006年ヤンゴンより行政機能を移転。ネーピードー。

ね‐ひとつ【子一つ】🔗🔉

ね‐ひとつ子一つ】 子の刻から丑の刻までの間を四分した、その初めの時。子の一刻ともいい、今の午後11時から11時半頃。また、午前零時から零時半頃とも。伊勢物語「女、人をしづめて―ばかりに男のもとに来たり」

ねび‐ととの・う【ねび調ふ】‥トトノフ🔗🔉

ねび‐ととの・うねび調ふ‥トトノフ 〔自四〕 おとなびて形がととのう。源氏物語玉鬘「この君、―・ひ給ふままに」

ねび‐ととのお・る【ねび調ほる】‥トトノホル🔗🔉

ねび‐ととのお・るねび調ほる‥トトノホル 〔自四〕 「ねびととのう」に同じ。

ねび‐は・つ【ねび果つ】🔗🔉

ねび‐は・つねび果つ】 〔自下二〕 すっかり大人らしくなる。栄華物語初花「春宮むげに―・てさせ給へれば」

広辞苑 ページ 15271