複数辞典一括検索+

いわ‐もと【岩本】イハ‥🔗🔉

いわ‐もと岩本イハ‥ 岩の根もと。万葉集10「み吉野の―さらず鳴くかはづ」 ⇒いわもと‐すげ【岩本菅】

いわもと【巌本】イハ‥🔗🔉

いわもと巌本イハ‥ 姓氏の一つ。 ⇒いわもと‐よしはる【巌本善治】

いわもと‐すげ【岩本菅】イハ‥🔗🔉

いわもと‐すげ岩本菅イハ‥ 岩の根もとに生えているスゲ。万葉集3「奥山の―を根深めて」 ⇒いわ‐もと【岩本】

いわもと‐よしはる【巌本善治】イハ‥🔗🔉

いわもと‐よしはる巌本善治イハ‥ (名はゼンジとも)ジャーナリスト・教育者。出石(兵庫県)生れ。「女学雑誌」を発行、女性の地位向上を唱える。明治女学校でキリスト教的女子教育に従事。妻は若松賤子。(1863〜1942) ⇒いわもと【巌本】

いわ‐もの【岩物】イハ‥🔗🔉

いわ‐もの岩物イハ‥ (→)岩絵具いわえのぐに同じ。

いわ‐や【石屋・岩屋・窟】イハ‥🔗🔉

いわ‐や石屋・岩屋・窟イハ‥ ①岩に横穴をあけて造った住居。石室。万葉集3「常磐なる―は今もありけれど」 ②天然にできた岩間の洞穴。 ⇒いわや‐ぎく【岩屋菊】 ⇒いわや‐と【岩屋戸】

いわや‐いちろく【巌谷一六】イハ‥🔗🔉

いわや‐いちろく巌谷一六イハ‥ 幕末・明治の書家。名は修、号は迂堂。近江水口みなくち藩士。小波の父。初め巻菱湖まきりょうこ・趙子昂ちょうすごうの書風に学び、のち清の楊守敬と交遊し、書風一変、飄逸の風韻があった。詩文も堪能。(1834〜1905) ⇒いわや【巌谷】

いわや‐ぎく【岩屋菊】イハ‥🔗🔉

いわや‐ぎく岩屋菊イハ‥ アブラギクの別称。 ⇒いわ‐や【石屋・岩屋・窟】

いわや‐さざなみ【巌谷小波】イハ‥🔗🔉

いわや‐さざなみ巌谷小波イハ‥ 童話作家。名は季雄。一六の子。東京生れ。尾崎紅葉らと硯友社けんゆうしゃを興し、のち童話文学に力を注いだ。著「こがね丸」「日本昔噺」「日本お伽噺」「世界お伽噺」など。(1870〜1933) 巌谷小波 提供:毎日新聞社 ⇒いわや【巌谷】

広辞苑 ページ 1530