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のぐち‐よねじろう【野口米次郎】‥ラウ🔗🔉

のぐち‐よねじろう野口米次郎‥ラウ 詩人。愛知県生れ。慶大中退。渡米中ポーに傾倒。1903年英国で「東海より」を刊行し、ヨネ=ノグチの名で知られた。帰国後は伝統芸術に心酔。詩集「二重国籍者の詩」など。葛飾北斎・与謝蕪村などの評伝もある。(1875〜1947) 野口米次郎 撮影:木村伊兵衛 ⇒のぐち【野口】

の‐ぐつ【野沓】🔗🔉

の‐ぐつ野沓】 ①わらじ。 ②下鞍したぐらの切付きっつけの下縁に付けた細長い金具。→下鞍(図)

の‐くび【野頸】🔗🔉

の‐くび野頸】 山と山との間にある少し開けた所。〈日葡辞書〉

の‐ぐら【野倉】🔗🔉

の‐ぐら野倉】 平安時代の大蔵省の倉庫の一種。薬種を納めた。納薬倉。

の‐ぐら【野鞍】🔗🔉

の‐ぐら野鞍】 農事用の馬におく鞍。

の‐ぐるみ【野胡桃】🔗🔉

の‐ぐるみ野胡桃】 クルミ科の落葉高木。西日本の陽地に自生。高さ約10メートル。葉は羽状複葉。雌雄同株。6〜7月頃、淡黄色尾状の雄花序と長球形の雌花序とをつける。果実は長楕円形の球果で、秋、熟して紫褐色となる。材でマッチの軸木を製し、果実は黄色染料となる。樹皮はなめし革用。ノブノキ。 ○野くれ山くれのくれやまくれ 野や山で日を暮らし。長い旅路をいう語。謡曲、花筐「なほ通ひ行く秋草の―露分けて」 ⇒の【野】

のけ【仰け】🔗🔉

のけ仰け】 あおむけ。あおのけ。平家物語9「後うしろの水田へ―に突き倒す」

のげ【芒】🔗🔉

のげ】 ノギの訛。

の‐げ【野毛】🔗🔉

の‐げ野毛(→)「のぎ(芒)」1に同じ。

の‐げいとう【野鶏頭】🔗🔉

の‐げいとう野鶏頭】 ヒユ科の一年草。インド原産の帰化植物で雑草化している。高さ約70センチメートル。夏、淡紅色の小花を枝端に密に穂状につける。アマクサ。〈書言字考節用集〉

広辞苑 ページ 15382