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の‐ふうず【野風俗】🔗🔉

の‐ふうず野風俗⇒のふず

の‐ふうぞく【野風俗】🔗🔉

の‐ふうぞく野風俗⇒のふず

の‐ぶか【箆深】🔗🔉

の‐ぶか箆深】 射た矢の箆が深く突き刺さること。平家物語9「馬の額を―に射させて」

の‐ぶき【野蕗】🔗🔉

の‐ぶき野蕗】 キク科の多年草。フキとは別属。山の湿った所に生え、高さ約50センチメートル。葉の形はフキに似た腎臓形。夏から秋、多数の白色の小頭状花をつける。果実は粘毛があって付着しやすい。

の‐ぶぎょう【野奉行】‥ギヤウ🔗🔉

の‐ぶぎょう野奉行‥ギヤウ 野を管理する役人。〈日葡辞書〉

の‐ふく【野服】🔗🔉

の‐ふく野服】 遠出・旅行などに着た服。野袴のばかま・打裂ぶっさき羽織の類。

のぶこ【伸子】🔗🔉

のぶこ伸子】 小説。宮本百合子作。「改造」に連載後、1928年刊。プロレタリア文学の先駆的長編。作者自身の恋愛・結婚から離婚に至るまでの生活が素材。

の‐ぶし【野伏・野臥】🔗🔉

の‐ぶし野伏・野臥】 ①山野に野宿して修行する僧。山伏。 ②山野に隠れ伏す軍勢。伏兵ふくへい。伏勢ふせぜい。また、それによる攻撃・戦闘。野伏いくさ。太平記34「馬に乗るかとせば―に成て」。日葡辞書「ノブシヲカクル」 ③(「野武士」とも書く)中世、落武者を脅迫し甲冑などをはぎ取った農民の武装集団。また、山賊の類。野ぶせり。 ④蹴鞠で、鞠足まりあしを補助する者。

の‐ふず【野風俗】🔗🔉

の‐ふず野風俗】 (ノフウゾクの転。ノフウズとも)無作法なこと。放埒。横着。のほうず。浮世草子、御前義経記「―も事によるぞかし」

の‐ぶすま【野衾】🔗🔉

の‐ぶすま野衾】 ①叩いた小鳥の肉と鯛の身をざっとゆで、鮑あわびを薄くへぎ、袋のようにしたものと共に煮た料理。 ②ムササビの異称。(物類称呼)

の‐ぶせ【野布施】🔗🔉

の‐ぶせ野布施】 葬場で参会者に分け与える施物。

の‐ぶせり【野伏せり・野臥せり】🔗🔉

の‐ぶせり野伏せり・野臥せり】 ①山野に野宿すること。また、その者。本朝二十不孝「足腰の立たぬ―の非人を語らひ」 ②山野にひそむ強盗。山賊。のぶし。

のぶたか【信高】🔗🔉

のぶたか信高】 江戸初期の刀工。初代は俗名、河村左衛門。美濃の人。尾張に移住。政常・氏房と並んで尾張三作と称。(1561〜1636)

広辞苑 ページ 15429